巫(かんなぎ) 紗妃です。

ただいま英彦山神宮のレポートを書いています。

 


  


2日目の早朝、再び英彦山神社へ。



前日と違ってケーブルカーは動いていないため、石段スタート。
むしろ、この日が本番だったのかも。
山登りにリハーサルなんてないはずですが…


改めて見ると階段がすごい。
この神社自体、標高があるのですが、さらに登る登る。

前日の疲労が少し残っているのもあって、また少しウンザリした気分になりますが、一度決めたことと脳内からモヤモヤを叩き出して、ひたすら歩きます。


人気のない神社。
薄曇りなのもあって涼しいです。

ちなみに左の奉幣殿は、今でこそ社殿となっていますが、もとは寺の講堂だったとか。


お社に着くまで、嫌というほどある階段。
足腰が頑丈でないと、けっこうキビシイ。

いつまで登れるかな…なんてことも、チラッとよぎりつつ。


左にチラッと見えているのが下津宮。

中にも上がることもできるので、昨日来たときに入らせていただきましたが、お不動さんが鎮座していたり、作りが完全にお寺!

ここでは、月に一回護摩があります。
来月も来ようかな。


さて、ここからまた山道。
天狗さんの像があるのも、いかにも修験の山といった雰囲気です。


昨日の登山で学んだことを踏まえて、アタマで考えず山と呼吸を合わせながら登ります。
そうすると不思議なもので、険しい道のりの中でも、足が自然と運びやすい場所に踏み出すのです。


先程の下津宮でもそうでしたが、この日は神さまのお届け物の配達人にもなりました。

中津宮でも、産霊神社のお届け物を預かって、また登ります。


昨日は何度も立ち止まって休憩しましたが、今回はノンストップ。
平坦地では呼吸を整えながら、ペースを落とさずにひたすら歩く、歩く。



時間がまだ早いせいか、昨日はよく見えた景色も霞がかっています。
曇ってきたので雨になるかと思いましたが、幸いなことに最後まで降ることはありませんでした。


再びの産霊神社。
二度の登拝のお礼と、下津宮と中津宮で預かったものをお届けしました。


昨日と違い、今日はこちらまでも霧が出ていました。
こっちまで神さま、降りてこられていたのかな。
そして、やっぱり虫にブンブン襲われる…。

こちらも心得て、すぐに踵を返して下山。
ここでも中津宮、下津宮へと預かり物があったので、折り返しでお届けしながら降ります。
そういえば中身は見てなかったな…。そんな余裕もなかったし、見るものでもなかったのかもしれません。


奉幣殿まで降りて時間を見ると、2時間足らず。
社務所は開いていましたが、相変わらず人のいない境内。

晴れつつある空を見上げながら、しばし呼吸を整えて、また石段を降りていきました。

これで英彦山神宮の参拝は終わりです。


心配していた朝ご飯の時間にも、余裕で間に合いました。
疲れたカラダには、何を食べても沁みていきます。


チェックアウトの時間を迎える頃には、思い出したように足の疲労が出てきました。
それでも車に乗るには支障なく、帰りも高速をひた走って熊本へと帰ってきました。


旅の話は、あと少しだけ続きます。