湿気にはめっぽう弱いのに、湯船に浸かると水を得た魚みたいに生き返る。
半端な潤いなんていらないってか。
週末に気分が上がったのもつかの間、もよんとした気分になっちゃってるのは台風のせいだと思いたい。
店も交通機関も軒並み閉店に運休となれば、もうどうしようもないね。
八方塞がりな停滞、あるいは土星さんがもうすぐ順行する最後の仕上げなのかもしれない。
知識が増えたら言い訳ばっかうまくなるのかしら。
でもしょうがない、流れが詰まっているのは確かだから。
あと少し、あと数日。
今年はこうして何度ジリジリしただろう。
これまでだってそうだったけど、まぁ今年はしょうがないんだ。
パッパカ進んでちゃっちゃと終わらせる、なんて風にはいかないの。
空いた隙間を埋めるようにして、ぽつりぽつりと欠片を拾いだす。
ほら、見なかったことにしていたものが見つかった。
こっちでは、そうかそんな仕組みになっていたのか、なんて理解した。
延々と、を「永遠と」とか書いているのを見るたびに気がそぞろになる。
言葉は変わりゆくものとはわかっていても、そろそろ「懐古厨乙」って言われそうな年になっても、ヤなもんはヤだよ。日本語ちゃんと書いてよ。
なんでか俄然、輝きだしている昔好きだったもの。
それに対して色褪せていく最近の興味。
オトナになったつもりだったけど、全然だね。
何事もなく過ぎていきますようにと願いつつ、その実吹きすさぶ風を楽しみにしている。
もういらないもんは全部持ってっちゃってよ。
大事なものだけ残していってよ。
鬱屈しているのも、うまくいかないのも全部台風のせいだ。
そう、それがいい。
きっとそうに決まってるんだ。