こんばんは。

神さまインタビュアーの紗妃です。

本日は予告通り、宗像三女神のインタビューをお届けします。

 

今回はめっちゃ長いので、前置きはなし。

なお色分けは以下の通り。

 

三女タギリヒメ

次女イチキシマヒメ

長女タゴリヒメ

 

では、さっそくインタビューをどうぞ!

 


 

 

■巫、オープニングから怒られる。

大島でなかなか気付かなかった巫にタギリヒメ様はご立腹だったのです。
 
ッキィィィィィひどいィィィィィィーーー!!

すんません、マジで。

まぁまぁ、もう許しておあげなさいな。
本人も反省していることだし、ね?


そうそう、それにちゃんと気づいたんだからさ、ね?

そうやって姉さまたちが甘やかすからっ。
巫がつけあがるのよぉぉぉぉぉぉっ!


いや、何もつけあがってないよ?
ただちょっとその、気づくのが遅かっただけでね?

おだまり!
大体ね、何だってあんなに鈍いわけっ!?
何年この仕事してると思ってんの!?


…えー…今年で6年目ですね。

そろそろっチューケンってとこでしょうが!
いつまでも新人気取りでいるんじゃないわよっ!


ぁぃ。

さぁさ、もうその辺で。
せっかくひとの世に出る話がこれでは、先が思いやられてしまいます。


楽しみにしてたんでしょ?お話しするの。

島での扱いが酷すぎるのーーー!!
さっさと帰りやがってーー!!


ちょこっとだけ話しましたけどね…。
現地でお話しするってなかなか難しいんですよぅ。
あとさっさとは帰ってないからね!?

もうちょっといると思ったのっ!!

フェリーの時間ギリギリまでいたのでご容赦を。

次は泊まるのよ!?

善処する。

まぁ…まとまりましたね。

よかった、どうなることかと…。


■そもそもご用件は?
出雲から帰ってすぐにお呼びがかかってビックリしたんですが。

え、だって必要じゃない?後押し。

うん、そうだけどさ。

お父様※の所に行ったでしょ?
じゃ、次は私たちよね!

※お父様…スサノオさんのこと

わかるような、わからないような。

いいの、別にっ。
とにかく私が必要って言ったら必要なのっ!


まあまあ。

はい、かしこまりましたお嬢様。

時代の流れは玄界灘のごとく年々はげしくなる一方ですからね。

巫がいつまでも漂ってるから思いっきり押しちゃおうって決めたの!

あれ、2年前に確か空海さんがそれやったんじゃ…?

そこからちっとも…は、言い過ぎか。
でもね、もっともっと広く遠くへ行けるはずなのっ!
なんでそんなこじんまりしているのよっ!?


うん、自分でもそろそろ私は回遊魚なのかなって思い始めたところだったよ。

マグロかっ!?

美味しそうですわね。

潮に揉まれて最高なのよね!

巫は食べちゃダメ、絶対。

ま、そんなわけで「道の最高神」たる私たちが一肌脱ごうってなったの!
感謝しなさいよねっ!!
それなのにアンタってば…


どうどう、さっきお菓子お供えしたでしょ。

足りないわ!

また明日買ってくるわ。

まぁ微笑ましい…

お茶うけがあるっていいものよね…♪


■道の最高神
…ってご自分で言っちゃってますけど。

事実だもん!玄界灘の荒波ナメんなよ!

まぁそう荒ぶらずとも。

確かにあの一帯は潮流が激しくて、守護も大変なのよね。

海上保安の頂点なのよ!

外国との交流の要所だったからね…。

(ウィキで調べる)
んー、なんとなくわかった?とりあえず冬は荒れる、と。

海の方たちに大変ありがたがられておりますの。

いつの間にか全国区になったわね。

ふんっ私たち三人姉妹って珍しいからでしょ!

いやいや、海の守護神たるご神威があればこその話で。
決してアイドル的なアレじゃないと思われますが。

ま、地位はそれなりにあるわよね。
なんだっけ、「みちぬしのむち」とか?
可愛くないけど。

「道主貴」ですね。
可愛いかどうかはさておき、数ある名に「貴」の字を持つのは他にアマテラスさんとオオクニヌシさんだけですからね。

それだけ皆さまが大切にしてくださってきた、ということですね。
ありがとうございます。


あんまりピンとこないけどね(笑)

姉さまはベンテンさんになっちゃってるからなー。

日本の神さまに対する認識は概ねおおらかだったようで。

いっしょくたってただの大雑把じゃない!

それ言っちゃダメなやつ。
ま、確かに道主貴の方はあんまり知られてないかも。

何でもいいけどね!
道なき道を導くのが私たちだし。
決まった道なんてないんだから…ね?


ニラマナイデクダサイ。

うふふ、可愛いわねぇ…。


■「道開き」について
道なき道を導く女神…じゃなかった、姫神さまたちなのですね。

そうっ。私「メガミ」より「ヒメガミ」って言われる方が好き!

確かに昔から女性の神さまは「比売(ひめ)」とついているから、字こそ違えど女神よりしっくりくる気がします。

時代はすっかり変わりまして、人の生きる術にもはや決まりきった道はないものですから。

この通りに行けば大丈夫、なんてことは全くなくなったのよね。

人の手でやらなくていいものも増えてきましたしね。

そ、だからさ、今こそオンリーワンの道に進まないといけないワケ!
誰かと同じは安全じゃないの。
…わかってる?そこんところ。


ハイ。ヨクワカッテオリマス。

ホントかなー?ま、いいけどねっ。
とにかくね、もうここは今踏ん張り所っていうか、ずっと踏ん張ってほしいんだから!


またそんな誤解を生むような…ごめんなさいね。
つまり、自分だけの道を行く決意を常に念頭にってことね。


巫は踏ん張りっていうか、踏ん切りがたりーん!

ウィッス。

もう行っちゃってるんだから諦めなさーい!

ウィッス。

まぁ、そうは言ってもこの現代、なかなか理解を得られるのは難しいように思います。

そういう意味では、昔は楽だったのかもね。
当たり前にいたし。


ま、昔のことはよくわからないから何とも申せませんが、今の自分の立場に未だ釈然としないものはあります。

いいのっ!やることやってりゃ結果はついてくる!!
今はね、悩むより進むのよッ!
伝えたいこと伝えてやりたいことやって美味しいもの食べてりゃいいのよ!


まぁシンプル。

道理ではありますね。

そこにまっすぐ行かないところがヒトたる所以でもあるわけよねぇ(笑)

姉さまがた、ヒトゴトみたいに言わないでッ!
この者たちのために道開きしてやるんですからねッ!


気合いがすごい。

うふふ、可愛い妹なのです。

そういうとこ、好き…。

■では姫神さまの道開きが必要なヒトは?
アンタみたいにマグロみたく同じところでぐるぐる引っかかってる子たちよね。

のっけから容赦ないわ。

うふふ、それがいいところでもあるのです。

ま、その気のない者にはどれだけ押したってムリだけどね。

タギリヒメもさることながらイチキシマヒメもぶったぎるな。

うふふ、それが道の最高神たるゆえんなのかもしれませんね。

(タゴリヒメもおっとりしてるけどラスボス感ある・・・)
えー…はい。
巫も含め「ぐるぐるしているヒト」も対象として…他には?

バーンと大海原に出たいヒトよ!

マグロも移動距離広いもんね。

だから身が絞まるのです。

サイコーよね。

お願いだからマグロから離れて!
もっと真剣にッ!アンタのことなんだからね!?


いや、私は確かに海のそばに住んでるけど海に出たいわけでは…。

海の向こうでも巫すんのよッ!
アタシたちのためにッ!


まぁ…夢が広がりますわね。

外交官…いいわねぇ。

あ、その話すっかり忘れてたわ。
外交ったってね…特に今と変わらない…

変わらないならやんなさいよ。

ウィッス。

あとね、なんかもうよくわかんないけど何ともならないのを何とかして!って思ってるヒト。

…わかるけど、いいのかソレ。ミもフタもないような。

アンタもそうでしょうが。

まぁね、それこそ亀の歩みでちびっとずつ脱しつつあるけど。

そこをスポーンと脱しなさいよ。

じゃ、脱する後押しお願い。

らじゃ!
…で、あとはねー
転職したいヒトでしょー、結婚したいヒトでしょー。
それから独立したかったり、引っ越ししたかったり

いきなり具体的になったね?

しょうがないわよね。
だって「道開き」だもの。

どんなものでも「開きたい道」がある人は誰でも、なんだから。

あ、でもこの辺は「何でもいい」はダメだからね。
何ともならないのをなんとかするっていうのは、相応の努力をしてるヒトに限るんだから。

まさに困ったときの神頼み。

うん、うん。

日頃の行いがモノを言うところですね。

ま、でも本心じゃないと開いてあげないけどね!

そこは多分住吉さん達がごっそり掘ってくれると思うな。
努力の部分は道真さん。
おぉう、よくできてる。

それも含めて道開きなんだから!

わかった。わかった。ありがとね。
頑張るから。

わかればよし!

で、オススメするヒトはそのぐらい?

そのぐらいかなー。
あ、女性のみならず男性もぜひっ!


え、なんであえてそこ?

え、だってホラ、男性の方が言いやすいみたいなところあるじゃない?
檄とばすのとかさ…。


飛ばす前提!?

わかんなーい!でも、背筋伸びるよね!
私たちがついたら無敵なんだから!


…そーいや武将の崇敬もあったっけ…あ、身近なところでは出光の創業者…

とても厚く敬ってくださいましたね…

今でも結構な数、それなりのところから崇敬受けてるけどね。

ご自分のことなのにクールですね。

ま、神ってそんなもんだし。
祈られてなんぼ、みたいなところはあるから。


そうだけどね、神さま側から聞くとなんかいろいろフクザツのような…。

神が味方につくっていいことづくめなんだからッ!
それに、ありがたーいお言葉だって届けるのよ!?


もうなんか今にも「崇め奉れ」と言わんばかりの勢い…

うふふ、とても情熱的ですの。

この中で一番熱いわよね。ヒトの子達に。

さ、受けとれ♪

…。
いや、書くの私なんですが。

アタリマエじゃない。
アンタ書記なんだから。


そうだけどさー!

主役はワタシよッ!

オネーサマたちはっ?

私たちもついてますよ、もちろん。

でも、言いたいこと言うのはこの子に任せるとするわね。

分担がざっくりー!

うんうん、さすがオネーサマたちわかっていらっしゃるのっ!

さ、巫、今からこれ伝えてバンバンヒトの子を呼び込め!
道開きだぞっ、わかってるなっ!?


う、うんわかったっ…!

どんな道でも開いちゃう!
やる気のある子はどこまでもっ♪
うふふ、玄界灘の荒波に神の力を見せつけてあげるんだからー!


え、海でも割るのかなこの子。

気になさらないでくださいませ。
言葉のあやですから。


いろいろ飛んじゃってるけど、やるときはやる子なの。

そうですか…。

道開きするんだもんねー!
どんどん大きく進んじゃってねー!

 
はい、えーと・・・お話、ありがとうございました・・・!


 

えー、以上インタビューでした。

長いから前後編にしようか迷ったんですが、そのまま一気に。


宗像三女神、改めて調べてみるとかなり昔からいる神さまだったんですね。

詳しいことは近々神さま図鑑に書くとして、神社としては少なくとも1600年ぐらいの歴史がある模様。

もとは宗像周辺の地主神ですので、それを踏まえると恐らく2000年を超えるような。

もう紀元前の世界とかわからんわ。


とはいえ、今でも宗像氏のお墓と言われる墳墓が残っています。

草の生えた丘にしか見えませんが、そこかしこにあるのは珍しいのではないでしょうか。



そんな古の姫神さまからの後押し。

ありがたし。


これまで後押し頂いた神さまも皆そうなのですが、こと宗像に関しては「太古の祈り」が今なお息づいているように思います。


まさか三女があんなに熱いとは思わなかったけど。

大島は一番地域密着でヒトとの距離が近いゆえだからかもしれません。


次女がめっちゃクールなのも意外だったな。

次女のイチキシマヒメさんは一番「美人」とされていて、単独でも祀られていたり弁天さんと一緒になっています。

なんか、有名人ゆえの余裕を感じましたね。


長女のタゴリヒメは沖ノ島を守っていますが、荒ぶる海の最前線にいるだけあって、うっとりながら芯の強さではピカイチだと思います。


と、これ以上は長すぎるのであとは図鑑に譲りますね。
熱血、クールビューティ、ヤマトナデシコな姫神さまたちによる「道開き」の後押しで、道なき道に自分だけの歩みを進められますように!


三女神からのお導きのメッセージ、27日24時まで受付中です。