3日は待ちに待った映画「THE FIRST SLAMDUNK」の公開日ビックリマーク

初日にユナイテッドシネマへ観に行ってきました音譜

26年間も待たせやがって笑い泣き

 

以下、感想にはネタバレが含まれますので、これから観る予定の人は読まないでね目

 

ストーリーは概ね予想通りの山王工業戦ダイジェスト+リョータの生い立ちなどが中心のオリジナルストーリーといった構成。

3Gを使った映像は、漫画のキャラクターがそのまま動いているようで、バスケットの細かい動きをかなり忠実に再現してると思います。

ただ、試合中の観客席などに臨場感がなくて、3Gゲームの画面を見ているようにも感じられたあせる

 

山王工業との試合はスピーディーに進むが、あまりのスピードに山王工業の凄さや各シーンのメンバーの心情まで描かれていないので、どのシーンもサラっと流れてしまう。

原作を読み込んでいる人なら、脳内補完できるけど、初見の人には厳しいんんじゃないかな?

 

そしてオリジナルストーリーは、あまりに悲しい内容で、家族の絆みたいなものを表現したかったのかもしれないけど、ここまで深堀りする必要あったのかな?と。

 

代わりに山王工業戦の胸熱シーンが大幅にカットされているのが一番の不満です。

主なカットシーン
・桜木VS河田弟
・魚住乱入
・2年間も待たせやがって
・湘北に必要な男になったぞ
・桜木ミスから流川に借りを返す

・流川VS仙道
・ゴリの涙
・晴子へ「大好きです。今度は嘘じゃないっす」

・ダンコたる決意

 

晴子、桜木軍団の登場も限定的だし、魚住はじめ神奈川県メンバーは一切出番なし。

時間の制限があるから、ある程度のカットは仕方ないけど、オリジナルストーリーを短くしたら、もう少し入れられたシーンもあったのでは。

また、原作やアニメのコミカルな部分はほぼカットなので、笑えるシーンも皆無。

 

公開前にかなり叩かれていた声優陣の交代ですが、割とオリジナルに近い感じのキャラクターが多かった。

しかし、セリフの多いリョータ、桜木、彩子は最後まで違和感があったなー。

安西先生も迫力ありすぎてあせる

 

Firstってあるから、2部、3部と続くのかと思ったけど、山王工業戦が終わってしまったのでこれで完結っぽいですね。

バスケット映画としては映像のクォリティなど完成度は高いと思うけど、往年のスラムダンクファンには不満の残る内容でしたうーん