元旦の午後

氏神様への初詣から戻り

上生菓子とお抹茶でまったりしていたら

グラっと来ました。

(あ~ 久しぶりの揺れ 大した事ないかな)

と思った次の瞬間、尋常ではない揺れ

 

東日本大震災が発生した3月11日の2日前に起きた前震と

同規模の揺れだから震度4くらいでしょうか

 

ここが震源になる事は、白山があるから考えにくい

暫く前から群発地震が起きている能登半島ではないかと揺れながら考えた。

 

「加賀藩は自然災害が少なくて、台風は来ないし、地震もほとんどないし

津波なんて考えられないなぁ。大変なのは雪くらいでは?」

こちらに引っ越す時、友人に言った呑気な言葉を思い出していた。

 

 

 

能登半島の海底下には150キロに渡る直線状の活断層があり

それが動くと大地震が発生すると政府に報告をされている

地震学者がおられるそうです。

が、海底のためか、詳しく調査が行われていないままです。

仮に、調査が行われ家屋の地震対策が取られていたならば

潰れた家の下敷きにならないで済んだ人がおられたはずです。

 

災害救助派遣の自衛隊が当初は1,000人と言われていましたが

輪島や珠洲等の惨状を見ると、大丈夫か?と耳を疑いました。

その後3,000人、4,000人と人数は増えていますが・・・

それでも少ないのでは?!

政府の初動対応に疑問と不安がつのるばかりです。

 

明日の加賀藩は雪の予報

家屋に埋もれた方の一刻も早い救助を願わずにはいられません。