おはようございます。
僕が、その現役時代を好きだったのは、ビワハヤヒデとハーツクライ。
ビワハヤヒデは、僕が上京して、競馬場現地でレース観戦を始めた頃に走った。
ずっと彼の馬券を買い続けた。
馬券初心者の味方だった。
秋の天皇賞で 5着に負けた時は、レース後屈腱炎が判明して引退を余儀なくされたこともあり、自分のことのように落ち込んだものだ。
ハーツクライは無敗のディープインパクトを負かして名を挙げたが、僕的にはドバイシーマクラシック制覇を現地で観戦したのが誇りだ。
続くキングジョージ6世&クイーンエリザベスステークスで、最後まで上位争いに加わり 3着に入ったことにも感激した(これは自宅観戦)。
産駒に出資するぞと、バラダガールとビートフォーセールの2頭のシルク牝馬に出資した。
(以降は金額と人気の壁に阻まれて😢)
ハーツクライ産駒にはいつも、長距離の大レースに強い印象がある。
今週末は菊花賞。
今年はセレシオンとボーンディスウェイの2頭が登録。
ちなみに、同じく菊花賞に登録したアスクワイルドモアの母はラセレシオンという名だ。
意味はセレシオンもラセレシオンも同じで、『サッカーアルゼンチン代表の愛称』とのこと。
つまり、文法的に定冠詞がついたかどうかの違い。
話は戻って、ハーツクライ産駒の菊花賞での成績を調べてみたら、しかしずいぶんと意外だった。
ハーツクライ産駒の菊花賞初出走は2011年。
3頭出しで、ダービー 2着のウインバリアシオンがここでも 2着。
が、結果的にこれが現在まで、最初で最後の好成績(最高着順)に。
2011年
ウインバリアシオン 2着
ルイーザシアター 12着
ダノンマックイン 15着
2013年
マジェスティハーツ 13着
2014年
ワンアンドオンリー 9着
2016年
カフジプリンス 8着
2017年
サトノクロニクル 10着
アダムバローズ 17着
マイスタイル 18着
2018年
タイムフライヤー 6着
グレイル 10着
2019年
ホウオウサーベル 11着
2020年
ダノングロワール 15着
2021年
ヴィクティファルス 10着
グラディアス 15着
全部で15頭が菊花賞にチャレンジして、うち11頭がふた桁着順に敗退。
ウインバリアシオンの印象があったのだが、その印象が今に残るぐらい、それ以外の馬たちは不振だったのだ。
掲示板内はウインバリアシオンただ1頭のみ。
ワンアンドオンリーはダービー馬だし、タイムフライヤーはG1馬だし、マジェスティハーツは2番人気だったから、力のある馬がいなかったわけでもない。
ハーツクライ自身も菊花賞は1番人気で 7着。
京都競馬場の3000mは合わない(合わなかった)のだろう。
昨年は阪神競馬場開催。
それでも結果は出ず。
1回実施されただけだが、今年もどうか?という気にさせられるね。
これはもう、
『ハーツクライ産駒は菊花賞とは相性が悪すぎ』
とみなしても良いのではないだろうか。
「長距離戦は騎手で買え」と言われる。
セレシオンは福永祐一騎手、ボーンディスウェイは石橋脩騎手で予定。
ともに春の天皇賞(福永騎手は菊花賞も)を勝っている騎手だが、このデータを見ては馬券の対象からは外そうと思う😑
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。