こんにちは。
今週末は3頭の出資愛馬が出走予定だ。
想定にもその通りで。
(ノルマンディー、ユニオン両クラブHPからの転載)
ディナースタは前走後も順調で、ここまで来た。
未勝利戦を勝ち上がっての次走がプリンシパルステークスは、半兄ジャックドールと同じ。
ジャックドールはプリンシパルステークスは 5着に終わったものの、その後5連勝。
5着に敗退した大阪杯でも、昨年の年度代表馬のエフフォーリアには先着している。
と、いうことをすでに知った上でディナースタをみると、あの兄でもダメだったのだから弟も厳しいだろうという声は真っ当に聞こえる。
でも、「うん、その通りだね」では面白くないのでジャックドールの時との違いを探してみる。
すると似ていたようで同一でない材料ばかり。
臨戦過程。
ジャックドールは、未勝利戦からプリンシパルステークスまで中1週。詳しくいうと、中12日。
ディナースタは、中2週。詳しくは、中19日。
鞍上。
ジャックドールは、藤岡佑介騎手からテン乗りの三浦皇成騎手に乗り替わり。
ディナースタは、引き続き横山和生騎手。
コース。
ジャックドールは、東京競馬場初出走。
ディナースタは、新馬戦で経験済み。
ジャックドールの同時期より1週早く勝ち上がれたこと、新馬戦を(相手関係考慮の上とはいえ)東に連れていっていたことは、ディナースタのほうに有利だ。
鞍上も、テン乗りだった三浦騎手に対して、和生騎手はただ乗ったのではなく自分で思ったとおりに馬を動かして勝たせた経験がある。
こう見てくると、レース当日の相手関係の違いはあるけれど、ディナースタは簡単に引き下がってはいけないと思える。
それと、辻野泰之師がディナースタが本当に良くなってくるのは秋以降とコメントしているためか、その“秋以降”というワードばかり先走ってSNS上で強調されているが、(だから)今はまだ“秋”じゃないからダメだよ、通用しないよと辻野師がおっしゃっているわけではない。
ディナースタのプリンシパルステークスでのパフォーマンスを踏まえて初めて、“秋以降”というワードの意味を考えていきたいものだ。
先週のスイートピーステークスに出資愛馬ローブエリタージュが出走したが、飼い喰いや馬体重など馬自身の出来に不安があって、いまひとつ自信を持てなかった。
(馬はよく頑張ってくれた)
ディナースタにはその点、なんの不安もない。
全国の競馬ファンに名前を売る絶好の機会だと、ワクワクしている。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。