こんにちは。お疲れ様です。
金沢八景から鎌倉まで行ってきました。
自分の足で。
八景から鎌倉まで、距離自体は大したことありません。
ほんの9km強。
ただ学校で教わった通り、鎌倉は三方を山に囲まれた天然の要害です。
そのままでは、軍事的には意味があっても生活を営む上では何かと制約が。
ですから鎌倉七口と呼ばれる代表的な切通しが7箇所設けられました。
今日はそのうちの一つ「朝夷奈切通」を経て鎌倉に入るルートを選びました。
閉鎖はもう解除になっていて、雨天及びその後でなければ通行できると思ったのですが。
朝夷奈切通ルート、断念。
それならどうするか。
この鎌倉行きは、歩数を稼ぐためウォーキングで行くというのが前提でした。
そういうわけでバスにはまず乗らない。
歩くにしても、行くか、戻るか。
朝比奈インター近くまで来ていたので、金沢街道(県道204号線)をそのまま進んで、朝比奈峠を越えて鎌倉霊園前を経て市街に入る正規ルートを選択しました。
狭い車道の端を歩く人など本来いないのでしょうから、(右端を通行して)対向車の方々には気を遣わせたかと思います。
カーブのきつい山道であり、また渋滞しやすいところでもあり、対向車は概ね徐行運転だったのがあわやのシーンを生まなかった要因です。
鎌倉霊園の前を過ぎるといよいよ住宅地になるのですが、狭い歩道を自転車も歩行者も老若男女がお互いに譲り合い、小さな子供さんまでがきちんとありがとうとお礼を言える。
今越えてきた峠の向こうの世界とは大違いだぜと、おじさんは感じたのでありました。
鎌倉市街に入って、なお余裕があれば鎌倉から逗子まで海岸線を歩いていこうかと壮大なことを考えていましたが、とんでもない、報国寺入口あたりではもう脚が上がっていたので、惰性で八幡宮前になだれ込んだ感じ。
鶴岡八幡宮に至る若宮大路の人出は、以前の週末ほどには戻っている印象です。
せっかく鎌倉に行ったので。
鎌倉からの帰りはバスにしました。
つまり、来た道をそっくりそのまま帰っていきました。
確かに狭い車道、急カーブのある山道ですよ。
そこをバスが行くのです。
「あっ、ぶつかりそうだね。大丈夫かな?」
なんて声を出しちゃあね。
お母さん、貴女のお子さんでも言わないことを。
大人でしょ。
金沢八景に着いてから歩数を見ると、20,000歩を狙えそうだったので、八景から追浜までまた歩きました。
この連休は、努めて長い距離を歩くことにしています。
痩せることにつながればいいのですが、足腰がしっかりしていることが大事だと思いますので、明日以降もまた“歩行者”頑張ります。
来年はこのメンバーでスタートします。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。










