こんばんは。お疲れ様です。

 5月 9日(土)の新潟10R はやぶさ賞に出走したビオグラフィーは、タイムオーバーのしんがり負けでした。


話脱線しますが、翌日のNHKマイルカップを制覇した同じシルクのラウダシオンは、募集総額2,500万円。牡馬でこの価格でした。

同期のビオグラフィーは牝馬で募集総額3,500万円。

一口やっているとこういう現実によく出くわします。
一口あるあるです。


ビオグラフィーは今回、初勝利を挙げた新潟コースで芝千直に挑戦。
新味が出るかと期待もされましたが、甘くなかったです。

芝1000mも芝1200mも短距離なんですが、このひとハロンだけでも違うのに、直線競馬とコーナーのある競馬は全く違います。

ビオグラフィーは前走は福島で芝1200mを使われましたが、それから今回の新潟芝千直にどのようなプラスの繋がりがあったのか、日頃馬にいちばん近いところで接している厩舎関係者にそのように判断させる何かがあったのでしょう。

スピードがあるからといって芝短距離に通用するとは限りません。
芝1200mを走るからと芝1000mにも向くとは限りません。

去年、ひとつ上のノルマンディー愛馬アイルチャームで学習させていただきました。

アイルチャームは1勝クラスの芝千直でも1番人気に推されたぐらい健闘したのですけどね、勝てませんでした。
(どんなに頑張っても55秒を切れないことも分かりました)

一方で1勝クラス勝ち抜きは芝1200mでした。

ところでビオグラフィーは、雪うさぎ賞→はやぶさ賞のローテーションだったのですが、奇しくも昨年のアイルチャーム同じローテでした。

アイルチャーム
ビオグラフィー
2頭を比較して、こんなに違う。

だからビオグラフィーは大したことないと言うつもりはありませんが、ただ少なくとも短距離には向いていないのではという気はします。
気で走るタイプでもなさそうですし。

初勝利は芝1600mでしたからね。
マイルから1800mを試してみてはと思います。

ビオグラフィーはタイムオーバーで1ヶ月出走停止です。
この間に厩舎には次の策を講じていただきたいです。


最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。