こんにちは。
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兵庫県三木市・明石市で

フラワーアレンジメント教室を開催しています。

「お花っていいなぁ」という思いを伝え続けて30年。

フラワーアレンジメント講師
LifeBloom(ライフブルーム)の芝本絹子です。

 

 

 

 花と葉が出会わない? 彼岸花の不思議

 

 

彼岸花が咲いています。

 

 

 

毎年この花を見るたびに、
「彼岸花って、本当に不思議な花だなあ」
と思います。

 

暑い夏が続いた年でも、

涼しい夏だった年でも、
秋のお彼岸の頃になると、

まるで季節を知っているかのように
すっと茎を伸ばして花を咲かせます。

 

もちろん、その年の気温によって

少し時期が前後することはありますが、


何もなかった場所から

突然赤い花が現れるように見えるのです。

というのも、彼岸花は球根植物。

 

花のない時期には

地上から姿が見えないため、
そこに彼岸花があることさえ

忘れてしまいます。

 

それなのに季節がくると、

ちゃんと咲いてくる。

 

毎年見ているのに、
「すごいな〜」
と思ってしまいます。

 

 

田舎では、田んぼや畑のあぜ道に
彼岸花が一面に咲いている風景を

目にすることがあります。

 

真っ赤な彼岸花が

ずっと続いている景色は、本当に見事です。

 

そして彼岸花には、
「葉見ず花見ず(はみず はなみず)」
という呼び名があるそうです。

 

秋に茎を伸ばして花を咲かせ、
花が終わったあとに、

今度は葉が出てきます。

 

そして春になると葉が枯れ、
秋にまた花が咲く。

 

つまり、花と葉が一緒に姿を見せることがありません。

 

花と葉はお互いに出会わないのに、
土の中では同じ球根でつながっている。

 

なんだか不思議だと思いませんか。

 

また、
彼岸花の球根は「石蒜(せきさん)」とも呼ばれ、

昔から薬用や民間療法に使われてきた

歴史もあるそうです。

 

ただし、彼岸花には毒性があり、
特に球根には有毒成分が多く含まれています。

 

昔の人は植物の特徴をよく知り、
暮らしの中でさまざまに利用していたのでしょうね。

 

 

何気なく毎年見ている花にも、
その姿や咲き方、昔からの暮らしとの関わりを知ると、
また違った魅力が見えてきます。

 

今年、彼岸花を見かけたら、
ぜひ花の足元も思い出してみてください。

今は見えなくても、
花が終わったあと、そこにはちゃんと葉が出てきます。

自然って、本当に不思議ですね。

 

 

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