フラワーアレンジメント講師が伝える花ブログ
兵庫県明石市、三木市でフラワーアレンジメント講師をしています。
花のある暮らしの魅力をお伝えしています。
先日食べたスイーツ “モンブラン” に
紅葉の葉の型抜き
が飾られていました。
それを見て
「葉っぱビジネス」
で全国に名を馳せた
徳島県上勝町
のことを思い出しました。
徳島県上勝町は、人口が約1700人。
町の面積の86％が山林。
65歳以上の高齢者の割合が50％と人口の半分をしめ、
徳島県でもっとも高齢化比率が高い町です。
葉っぱビジネス
で
世界から視察に来るほど
有名になっています。
農協職員のひらめきで
地域資源を町おこしに利用し
高齢者が年金に加えて
年収を稼げるようになったのです。
地域資源とは
もみじなどの「葉っぱ」
です。
大阪の料亭で
店にいた女性達が、
料理に添えられていた赤いもみじを見て
「これかわいい」「持って帰ろう」と
はしゃいでいた。
その光景を見たときに
「これだ！」
「そうだ、葉っぱを売ろう」
とひらめいたのです。
「葉っぱビジネス」とは
"つまもの"、つまり日本料理を美しく彩る
季節の葉や花、山菜などを、
栽培・出荷・販売する農業ビジネスのことです。
上勝町は何度もメディアの取り上げられました。
上勝町が全国から注目されたのは
“つまもの” の受注発注、生産、出荷など
一連のシステムです。
80歳の高齢の方でも
端末のタブレットを持ち
生き生きと働いている姿に、
テレビのモニターにくぎ付けになりました。
すごいな～
と思ってテレビに見入ってました。
何歳になっても働けること
お金を稼げること
とても大事だな、と思います。
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