いつものルート 博多から新水俣 | 水俣とむーきんぐ | むーきんぐといっしょ

むーきんぐといっしょ

むーきんぐとの日々の生活の様子を紹介しています。
お金はないけど、こころ豊かな楽しい暮らしを目指していますが……

 

 

2月10日(土)

 

先々週からとっても寒かったのと、漢検受験のせいか、むーきんぐは木曜から本格的な風邪をひいています。

すわ!インフルエンザか滝汗 と心配したのですが、熱はありません。

とにかく「鼻水がどんどん出てくる」と言って具合悪そうにしているので、木曜の夜から学校の宿題以外のお勉強はしないで、とっとと寝てもらっています。

今朝も7時半ごろ一旦起きて、朝食を食べた後、また自分のベッドで寝ています。

 

 

今朝、石牟礼道子さんが亡くなったことを知りました。

新聞への寄稿を時々目にすることはあったのですが、『苦海浄土』はまだ手にしていなかったので、チャレンジしてみようと思っているところです。

 

 

我々が帰省する時は、博多駅から新水俣駅の間、新幹線に乗ります。

これはむーきんぐにとって、ごくごく当たり前のことです。

「水俣」は水銀中毒の公害病で、世界的に有名な場所なのですが、むーきんぐはそのことを全く知りません。

 

いつか、このことを教えてあげたいなぁと思って、「水俣」(ユージン・スミス)を古本で買っていました。

 

 

昨年の夏ごろ、インターネット動画で、水俣病患者である坂本しのぶさんについてのドキュメントを見る機会があったので、

むーきんぐにも見せてあげて、水俣病についても話しました。

おばあちゃんが住んでいる町にも水俣病の患者さんがいます。昔、水俣から魚の行商が来ていたのだそうです。

 

「私を見て ミナマタから世界へ 魂の叫び」(NNNドキュメント'28) ⇒ コチラ

 

 

動画を見た後に、ユージン・スミスの「水俣」も一緒に見ました。

ページをめくっていくうちに、子どもの頃の坂本しのぶさんの姿を発見することができました。

 

 

おばあちゃんの所に行く時、「新水俣駅」に到着すると、「坂本しのぶさんが住んでいるところだね。」と一声かけています。

むーきんぐが、どういう風に感じているのかは不明。