海の日の連休におばあちゃんのところに遊びに行ってきました。
そのことはまた後日ゆっくり書くとして。
帰省したときにおばあちゃんが、九州電力の計画停電の話をしていました。
B(ばあちゃん):「計画停電は1時間半も停電になるんだってね。
こんなに暑いのに、1時間半も電気がこなければ、冷凍庫の中のものは、全部溶けてしまうよ!
ここは計画停電の適用外地域だから計画停電にならないんだって。
よかったよ!」
私:「何で適用外地域なの?」
B:「川内原発から直線距離で30km以内の地域は適用外なんだって。
車で川内まで行くと山道をぐねぐね行くから遠いように感じるけどね。
直線距離だと範囲の中にはいるんだな。」(結構暢気です。)
私:「ウソ!!!……」
それで、ちょっと調べてみたのですが、本当に川内原発が結構近い!
うちの実家は、鹿児島の北部に位置し、自然豊かな鹿児島県の中でもさらに馬鹿にされるくらい自然の豊かなところです。
いままで全く意識することのなかった川内原発がこんなに近くにあるなんて。
豊かな自然がとてつもなくでっかいリスクの上にある危うさを実感することになりました。
自然の中にある限り、人間の力だけでは制御できるとは言い切れない原子力発電所。
処分方法が確立されていない放射性廃棄物を量産しつつの原子力発電。
福島の原発事故は他人事とは思えなくなってきました。
福島原発付近の澄んでいた人達も、まさかこんなことになってしまうとは思っていなかったのではないでしょうか。
なにかあったときのリスクがあまりにも大きすぎます。
地球に住む他の生き物たちのためにも、原子力発電はおこなうべきではないと思います。