
世紀の天体ショーということで、金環日食のみれる実家に帰ることにしました。
午前中、むーきんぐはスイミングがあったので、14時過ぎの新幹線に乗りました。
今回はさくら号です。
新幹線から降りて、トイレを済ませると早速ちょろちょろ走り回りだしたむーきんぐ。
走っていった方を見てみると、踏切がカンカンなっているところを見ていました。

存在は知っていたものの、電車が走るのを初めてみた、肥薩おれんじ鉄道の新水俣駅

新幹線の新水俣駅の裏側です。
肥薩おれんじ鉄道でも鹿児島中央駅までいけることがわかりました。
この線路は、はるか鹿児島中央駅まで続いているよ!
むーきんぐが肥薩オレンジ鉄道の列車を見て、乗りたがったので、いつかこれにのって鹿児島中央駅まで行こう!と約束。
新水俣駅には漫画家の江口寿史さんのポスターがいっぱい貼ってあって、何でだろう?
と思っていたのですが、江口さんは水俣市の出身なのだそうです。
実家に帰るには、南国交通の鹿児島空港行きのバスに乗ります。
最初は、バスの車窓から外の風景を眺めていたむーきんぐ。
途中、自分で山姥(やまんば)の話題を持ち出したので、
「悪い子は山から山姥が狙ってると思うよ。」
と言ったところ、カーテンをしめて隙間ができて外が見えないように片手でずっと抑えていました。
しかし、そのうち熟睡。
翌日は、私は6時過ぎごろから外を気にしていたのですが、あいにくの曇天。

時々雲が切れることがありました。
雲が切れた隙におばあちゃんと4割ほどかけた部分日食は観測できました。
いよいよクライマックスの7時半近くになって、むーきんぐを無理やり起こし、
一緒に外で観測を始めたのですが……

なかなか雲は切れてくれません。

多分何も見えなくてまっ黒だったと思うのですが、それでも日食グラスを目に当てて一生懸命空を見ていました。
むーきんぐいつか、金環日食をみることができますように。

