昨日、飛行機で東京に着き、羽田空港でブランチ?を食べたあと浜松町に移動して、劇団四季の『ゴースト&レディ』を観てきました。
(この記事の続きです↓)
やっぱり浜松町の駅からけっこう迷いましたけどね…
(だって、経路案内の矢印がなかなか本当の方向に向かなくて…
しばらく歩いてからようやく矢印が「逆」方向に向くとかね!
遅いんだよ!」
ああ、間に合った!
↑ この日のキャストボード
主演のフローが真瀬はるかさんだったことは昨日の記事でご報告済みですが、さらにサプライズで嬉しいことがありました。
それは、『アラジン』のジーニー役で大好きだった瀧山久志さんが出演されていること!
(悪役だったけど…^^;)
さらに、一般のミュージカル作品に出演されていたこの方たちのお名前があったこと!
↓
・寺元健一郎さん
・長尾哲平さん
◆寺元健一郎さんは、平方元基くんが出演していた『SHOW ル・リアン』に一緒に出演されていたし、また山口祐一郎さん主演の『貴婦人の訪問』に、祐一郎さんの若い頃の役で出演されていて、その初々しさ!?がとっても印象に残っています。
いつのまにかお姿を見ないと思っていたら、劇団四季に入団されていたんですね…
◆また、長尾哲平さんは、初めてその名を知ったのはやっぱり平方元基くんがイズミル役で出演したミュージカル『王家の紋章』にアンサンブルで出演されていた時です。
当時のTwitter(現X)とかでよくお稽古の様子だとかキャストさん同志の仲良しエピソードとかを紹介してくれていて、(元基くんがあまりそういうことをしない人だから…^^;)とても嬉しくて、フランクで優しい哲平ちゃんのことが大好きになったものですす。
個性的でモブの中に埋もれないし、歌も演技も確かで安心して観ていられるし、その後も、その作品に哲平ちゃんのお名前を拝見するとワクワクして、今度は何をやってくれるんだろうと妙に期待して観ていたものです…(^^;;
(「役」として一番印象に残っているのは、ミュージカル『スカーレット・ピンパーネル』のマダム・タッソーの旦那さん役かな?
ちなみにマダム・タッソーをやられていたのは則松亜美さんで、石丸幹二さん演じる主役のパーシーに対して「お互い強い女房を持つと苦労しますな…😅」と言うセリフが面白かったです…^^;)
一般のミュージカル作品では、どんなに歌がうまくて演技もダンスも確かでも、一度「アンサンブル」の枠に入ってしまうとなかなかそこから抜け出せないという状況があると思います。
実際、四季出身者や芸大出身等の実力者がアンサンブルとして脇をしっかりと固め、それに支えられて!?ぽっと出の?!それほど力がないと見えるアイドル出身者等が「主演」を務めているという作品をいくつも観てきました。
健一郎くんも哲平ちゃんも、そして宝塚出身で実力はあるけれどもトップを経験しておらずずっとアンサンブルの中に埋もれていた真瀬はるかさんも、そういう状況をなんとか打破して自らがもっと輝ける世界を見つけようとして四季入団を決意されたのかもしれませんね…
(哲平ちゃんは『レ・ミゼラブル』にも出演されたし、『RENT』ではスイングという「縁の下の力持ち」的な重要な役も務められていましたしね…)
うん!
皆さん本当に輝いていました!
特にやっぱりフロー(フローレンス・ナイチンゲール)役の真瀬はるかさん!
セリフ回し!?にまだちょっと四季風の滑舌を意識してるっぽいところがあったような気がしましたが、全体にとても自然で佇まいも美しく、歌はとにかく言う事なし!?
特にラスト近くの、「偽善者と言われようと何と言われようと、私は一人でも多くの人の命を救えるならそれでいい!」という意味の歌詞を歌う時、単に歌が「上手い」というにとどまらず、まさに「絶唱」と言っていいような魂の叫びとなっていたようで、胸を打たれました…
「ゴースト」のグレイ役の金本泰潤さんとの息もぴったりで、まさにナイスなカップル!?
お二人から目が、耳が、離せませんでした!
真瀬さんのクリスティーヌ(と、金本さんのファントム?!)がますます観たくなりました!
↑ 会場に設置してあった原作マンガの紹介パネル?
この『ゴースト&レディ』って、マンガが原作なんですね…
知りませんでした!(^^;;
読んでみようかな…
もう完結しているのかな?
舞台化にあたって、初見者にはちょっと説明不足?のところもあったように思いましたが、ある程度「予習」していれば大丈夫!?
舞台作品としてちゃんと起承転結があったし、いろんな伏線がちゃんと回収され、最初と最後が上手く繋がって見事な「落ち」になっていたと思いました。
また観たいかも〜?!
↑ やはり会場に設置してあった等身大の記念撮影スポット?!
一人なのでこの横に立って記念撮影することができず、残念!