ホーチミン市内観光【前編】〜ベトナム旅行記④〜 | ヨシベエの観劇感激日記

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ミュージカル好きのヨシベエのブログです。特にミュージカル俳優の平方元基くんの大ファンです。映画と音楽も…あ、それからプロ野球の広島カープも大好きで、観劇と映画鑑賞の感想を中心に、時々カープのことも熱く語りたいと思います。よろしくお願いします。

(この記事の続きです↓)



3/26(火)

ベトナム滞在3日目ーー


【この日の予定】


ホーチミン市内観光

◎統一会堂

◎歴史博物館

◎中央郵便局

○サイゴン大聖堂

  ※改装工事中のため外から見るだけ

○人民委員会


昼食

  ※ベトナム料理


 →ホテルへ一旦戻り、部屋で休憩

 (ツアーで一緒だった母娘は高島屋へ)


❸18:00〜バスでレストランに移動

  ※ベトナム風フランス料理



ホテルで朝食後、8:20集合で小型バン?にてホーチミン市内観光へ!



まず訪れたのは、ここ!


ホーチミン人民委員会庁舎(ホーチミン市役所)


精緻な白大理石の彫刻が施された淡いレモン色のファザードと、シンメトリーに設計された回廊などが特徴的なコロニアル建築の建物です。


創建は1908年、ベトナムがラオス・カンボジアとともにフランス領インドシナであった時代、駐在フランス人のためのパブリックホールとして建てられたものですが、その美しさは、100年以上の時を超え、また植民地と旧宗主国との苦く悲しい関係をも超えて、人々に愛され、ホーチミン市内観光の目玉ともなっています。


現在は「市役所」(正式には「人民委員会庁舎」)として現役で活用されており、中を見学することができないのが残念!泣くうさぎ



建物の前に建てられている銅像は、もちろんホーチミンです!ウインク


↑ 敬愛するホーチミン氏と同じポーズをとったつもりが、全然似ていないアホなおばはん…アセアセ





統一会堂


南ベトナム(ベトナム共和国)政権時代の旧大統領官邸

当時は「独立宮殿」と呼ばれていたそうです。


1975年4月に、南ベトナム解放軍の戦車がフェンスを乗り越え、この南ベトナム旧大統領官邸に突入したことにより、ベトナム戦争は終結を迎えました。


現在は一般公開されていて、内閣会議室・応接室・宴会室などの豪華絢爛な部屋から、極秘軍事基地として使われた司令官室・暗号解読室・通信室まで、大小100以上の部屋を見学することができます。



↑ こちらがチケット売り場


↑ チケットを買ってフェンスの向こう側に入り、いざ!旧大統領官邸に向かいます!



↑ ガイドさんによれぼ、ベトナムはやはり中国文化の影響を受けていて、この建物も風水に基づき、建物自体が縁起の良い「」の字に見立てて建てられているそうです。









↑ 食堂


↑ 図書室


↑ ゲーム室


といっても、オンラインゲームやスマホゲームなんかをやるところではもちろんなく!(^^;;


ポーカーとかのカードゲームとか、麻雀などが行われていたそうです。


↑ 麻雀卓


↑ こちらは厨房


いやもう、本当に広くて部屋も多くて…

とても回りきれません!アセアセ



ベトナムは気温も高いし歩く距離も長いので、ものすごく喉が渇くんですが…


↑ 館内で見つけた水(ミネラルウォーター)の自動販売機


なんと10000ドン(約50円)で買えちゃうという…爆笑


(同じものが、売店では倍の20000ドンで売っていました。まあ、それでも約100円ですから、安いっちゃ安いんですけどね…^^;)


あ、ちなみにこの自動販売機は、コインではなくて10000ドン紙幣を縦に畳んでお金入れのところに挿入します。


10000ドン紙幣がなくて20000ドン紙幣や50000ドン紙幣を入れてもお釣りは出ないそうなので、ご用心!とのことです…物申す




次は…


ベトナム歴史博物館


ベトナム戦争に関する「ベトナム戦争証跡博物館」かと思ったら、本当に古代からのベトナムの歴史に関する博物館でした!σ(^_^;)


↑ 中国風の建物で、その入り口


↑ いきなり、こんな仏像がお出迎えしてくださいます!(これはベトナムの仏像)


この部屋の向かって左側はタイやラオスなどの「上座部仏教」の仏像が展示され、向かって右側には中国・チベット・日本の「大乗仏教」の仏像が展示されていて、興味深かったです。


↑ やっぱり古くから中国との関係が深かったことがわかる展示品が多かったように思います


↑ これは、13世紀のモンゴルの来襲(日本で言う「元寇」)に対して、当時「陳朝大越国」と呼ばれていたベトナム軍が撃退した場面を描いた資料


(このベトナムの頑張りがあったから、元軍の日本来襲が手間取り、「元寇」が結局失敗に終わる大きな原因の一つになったのですよ〜)


↑ かつてベトナム南部にあり、インド洋から南シナ海にかけての海上交易で繁栄したチャンパ王國の展示もありました!


↑ ここは近代に入ってフランスの植民地となり、そこからの解放を求めて戦った人々の事績を紹介するコーナーで、その中にファンボイチャウの名前と写真を見つけて興奮しているヨシベエさん(撮影:次女ちゃん)



ベトナムの歴史は、やはり大きな世界史的視野で捉えないといけないんだな〜と、あらためて実感しました…


(長くなったので、続きは【後編】で!^^;)