映画『ゴールデン・カムイ』 | ヨシベエの観劇感激日記

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ミュージカル好きのヨシベエのブログです。特にミュージカル俳優の平方元基くんの大ファンです。映画と音楽も…あ、それからプロ野球の広島カープも大好きで、観劇と映画鑑賞の感想を中心に、時々カープのことも熱く語りたいと思います。よろしくお願いします。

今日の午前中、例の骨粗鬆症疑惑!?のため整形外科に行って来ました。(^^;;



(骨粗鬆症疑惑に関する記事はこちら↓)



まあ、とりあえず今日は「骨粗鬆症」に特化した血液検査をして、来週以降その結果をもとに対応を考えていきましょうということになりました。えー




さて、病院を出たのがちょうど昼頃…


で、

「ついでに映画観て来ていい?おねがい

とお伺いを立てたら、ま、どうせいつものこと?!

とわかっているためか、気持ちよく

「どうぞ〜」

と言ってくれた夫くん…

(イヤな顔をしたら私がどうキレるかがわかっている?^^;)



はい、ということで観てきました!口笛


前から観たいな〜と思っていた山崎賢人主演の

『ゴールデン・カムイ』爆笑




【作品紹介】

明治末期の北海道を舞台にアイヌ埋蔵金争奪戦の行方を描いた野田サトルの大ヒット漫画を実写映画化。監督は「HiGH&LOW」シリーズの久保茂昭。「キングダム」シリーズの山崎賢人が杉元、「彼女が好きなものは」の山田杏奈がアシリパを演じ、眞栄田郷敦、工藤阿須加、玉木宏、舘ひろしら豪華キャストが個性豊かなキャラクターたちを演じる。

※アシリパの「リ」は小文字が正式表記


【あらすじ】

日露戦争での鬼神のごとき戦いぶりから「不死身の杉元」の異名を持つ杉元佐一(山崎賢人)。ある目的のため一獲千金を狙う彼は、北海道の山奥で砂金採りに明け暮れていた。そんなある日、杉元はアイヌ民族から強奪された莫大な金塊の存在を知る。金塊を奪った「のっぺら坊」と呼ばれる男は、捕まる直前に金塊を隠し、その在処を暗号にした刺青を24人の囚人の身体に彫って彼らを脱獄させたという。金塊を見つけ出すべく動き始めた杉元は、野生のヒグマに襲われたところをアイヌの少女アシリパ(山田杏奈)に救われる。彼女は金塊を奪った男に父親(アチャ)(井浦新)を殺されており、その仇を討つため杉元と行動をともにすることに。一方、大日本帝国陸軍第七師団の鶴見篤四郎中尉(玉木宏)と、戊辰戦争で戦死したとされていた新選組副長・土方歳三(舘ひろし)も、それぞれ金塊の行方を追っていた。。。
(以上、映画.com参照)




いや、とにかく「不死身の杉元」役の山崎賢人がカッコいい!ラブ


どんなに顔に傷があろうと、血まみれになろうと、山崎賢人はカッコいい!爆笑

(語彙が…^^;)



というか、山崎賢人って、何をやっても山崎賢人!?

的なところもあるんだけれども、一方で、何をやっても全然違うキャラに見える!

ということろもあって、ほんと不思議…


というか、すごい伸縮性のある役者さんなんだと思えてきた!



かつては『オタクに恋は難しい』で高畑充希相手に無口で無表情なゲーオタを演じていたかと思えば、『キングダム』では「天下の大将軍」を夢見る無鉄砲な「飛信隊」の隊長・信を演じていた山崎賢人が、この作品の中ではもう「不死身の杉元」にしか見えない!爆笑


チラッと見せた逞しい上半身にもキュンとしてしまいました…\(//∇//)\



その杉元とバディを組むアイヌの少女・アシリパを演じた山田杏奈ちゃん…


出演者の名前を見た時は「だれ?!」と思ったんですが、登場のシーンがあまりに印象的で…(*≧∀≦*)

もう一発でハートを撃ち抜かれました!ラブキューン


キリッとした目鼻立ちに意志の強そうな大きな瞳、凛々しい立ち姿…


かといってキツい印象ではなく、幼さや優しさを併せ持ち、杉元との心理的距離が近くなるたびに、むしろ杉元を大きく包み込む強さと温かさを感じさせるようになる…ウインク



この映画の「売り」は、杉元・アシリパヒグマとの戦いや、さらには玉木宏演じる鶴見が率いる帝国陸軍第七師団との間の「アイヌの金塊」をめぐる激しいバトルであり、それはもうすごい迫力で見応え充分なんですが、それだけにとどまらず、その杉元やアシリパの背景や、また北海道の厳しい自然と共生するアイヌの人たちの強くて優しい生き様や生活スタイルなどを丁寧に描いているところに、心打たれました。笑い泣き



玉木宏は、よくぞここまで振り切ったな!と思えるほどゾッとするような気持ち悪さの「悪役」に徹しているし、なぜか生きてた!?土方歳三役の舘ひろしはすっごい貫禄が出てラスボス感ハンパないし…( ̄▽ ̄;)



それ以外にも、出番の尺は短くても個性豊かな「悪役」がいっぱい出てきて、しかもそのキャラがそれぞれものすごく立ってるから、見応えたっぷりというか、ハラハラ感がすごくって、最後まで飽きさせません!


で、そのバトル的シーンと、杉元・アシリパとの心の交流や、またそれぞれの背景を丁寧に描くシーンとをうまく組み合わせて緩急をつけているのがまた上手い!


ハラハラさせてホッとさせ、心をほっこりとさせてまたハラハラ…(^^;;


それに心地よく翻弄される感じ?!



また、全編を通して北海道の雄大な自然やアイヌ文化への畏敬・尊敬と共感の眼差しが本当に素敵だなと思いました。


アシリパのおばあちゃんの言葉が本当になったらいいな…照れ




ヨシベエのオススメ度4


5  必見です‼︎
4  お薦めです!
3  良かったです
2  アレレ? もう一つでした
1  私はお薦めしません


あ、これ、絶対に「続編あり」の作りですよね…?σ(^_^;)

エンドロールが始まっても、またそれが終わっても、それを暗示する?シーンが出てきますので、エンドロールが完全に終わるまでお席は立たないことをお勧めします!