新撰組!と言えば…? | ヨシベエの観劇感激日記

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ミュージカル好きのヨシベエのブログです。特にミュージカル俳優の平方元基くんの大ファンです。映画と音楽も…あ、それからプロ野球の広島カープも大好きで、観劇と映画鑑賞の感想を中心に、時々カープのことも熱く語りたいと思います。よろしくお願いします。

新撰組で好きな隊士はいる?

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好きな隊士は土方歳三

なんと言っても土方歳三

イケメンだし…(そこ?^^;)


↑ 見よ、このイケメンっぷり…ラブ



いや、もちろんそれだけじゃなくてね!(^^;;

その生き方がね…


自分が忠誠を誓ったもの(幕府)のために、その幕府(=徳川慶喜)に裏切られても最後まで忠義を尽くし、それに命を捧げた…

戊辰戦争最後の箱館五稜郭の戦い(箱館戦争)で、彼が指揮をとり自ら先頭に立って戦っていた一画だけは最後まで負けなしだったとか…


最期は、総攻撃をかけてくる官軍(薩長を中心とする新政府軍)に対して、馬上で指揮をとりながら無謀にも全面対決を挑み、愛刀「和泉守兼定(いずみのかみかねさだ)を振りかぶってこう名乗ったと言います。

「新撰組副長、土方歳三である!」とーー

その瞬間、飛来した銃弾が歳三の腹から腰にかけて貫通し、馬から転がり落ちた歳三はそのまま事切れたと言います…

最後の最後まで「新撰組副長」として戦った男の壮絶な「戦死」ーー


バカな生き方だと後の人は言うかもしれないけれども、彼は「武士」になりたくて最後まで「武士」としての生き方を貫いたんだと思う…


私にはとてもできないし、また、「死」によってではなく生きて新しい時代のために自分のできることにそれこそ命をかけて取り組むーー

そんな生き方もあったと思います。
(五稜郭で共に戦った旧幕府軍指揮官の榎本武揚のように…)

でも、それを拒否し、あえて「武士」として、「新撰組副長」として死ぬことを選んだ…


そんな生き方をした人がいたことを…
そうせざるを得ない?!時代があったことを、私たちは忘れてはならないと思うのです…


(もちろん、新政府や自分の助命嘆願のために奔走してくれた黒田清隆のために、生き残った自分のこれからの全て[当時の世界情勢に関する知識や語学力などを含めて]を捧げた榎本武揚の生き方もまた、忘れてはいけないと思うんですけどね…σ^_^;)




※あと、この映画そのものは今ひとつ?!だったんだけど、主演の土方歳三を演じた岡田准一さんのファンにはおすすめ!(実は私も…^^;)