宙組『HiGH&LOWーTHE PREQUELー』における潤花ちゃんカナの「出ちゃった…」じゃないですが…(^^;;
どうしようか迷っていたんですが、上映時間がちょうど仕事に影響ない時間帯だということで、思い切ってポチッ!
まさに、「観ちゃった!(^^;;」って感じで、ライブ配信で観てしまいました。
宙組の鷹翔千空さんバウ主演作品『夢現の先に』ーー
【作品紹介】
悪夢にうなされるのが日常となっていた“僕”(鷹翔千空)。いつものように夢をみて、いつもと同じ終わりを迎えようとした時、突然声が聞こえた。“彼”(亜音有星)は自分の夢に招待しようと、強引に“僕”を連れ出してしまう。“僕”とは正反対の、鮮やかな色と楽しげな音楽に彩られた“彼”の夢。そこには、“僕”が密かに想いを寄せる“彼女”(山吹ひばり)とそっくりな女性の姿も。“彼”は一体何者なのか。なぜ“僕”は何度も同じ夢を見るのか。夢と現が交差する中、真面目に生きようともがく“僕”が辿り着く先は……。
なお本作は、演出家・生駒怜子の宝塚バウホールデビュー作となります。
(公式サイトより)
不思議なお話でした。
夢と夢が繋がっている?!
『荘子』の「胡蝶の夢」以来!?「これは誰かの夢の中の話じゃないのか…」って感覚、私たちも感じることがあるんじゃないかと思うんですが、まさにそれ?!
と思いながらの鑑賞…
当たらずといえども遠からず!?(^^;;
1幕は、これ、いったいいつの時代の少女漫画の世界なんだ?!と思わなくもない、ちょっとベタで面映ゆい展開やセリフ…(⌒-⌒; )
でも、2幕から次第にその真相に迫る急展開!?
で、「僕」のトラウマの背景も「彼」の正体も明らかになっていくわけで…
そこには辛い現実があったり人間の深層心理みたいなものが描かれていたり…
キャストの方たちの熱演もあって、グッと胸をえぐられたり心洗われたり…
しっかり感動させられてしまいました!
うん、ただね…
ちょっと「真相」がだいたいわかってからの展開が、丁寧といえばそうなんですけど、私的にはちょっとモタモタしているというか…
もう少しテンポよく描いてほしかったような気も…
(あ、そうすると尺が余る?!σ^_^;)
あと、せっかくの「僕」と「彼女」のラブロマンスの話がいつのまにかどこかに行っちゃって…?!( ̄▽ ̄;)
いや、まあ別にいいんですけどね…
可愛い亜音有星くんと硬派っぽい鷹翔千空くんのラブラブは見た目に嬉しかったし…(←おいっ!^^;)
鷹翔千空くん、キラキラ〜というタイプではないですが、お芝居がしっかりしているし、ちょっと硬派っぽいザ・男役!?の雰囲気がいいですね!
しかも、なんと言っても歌が上手い!
全身を反響板にしたようなよく響く艶のある声!
まだまだ伸び代があるようで、これからが楽しみです!(#^.^#)
亜音有星くん、実は初めてお名前を知りました!σ(^_^;)
とにかく可愛らしいお顔で(まだちょっと「女性」を感じさせる?σ^_^;)、華やかなオーラ身に纏っているような…
この方もこれから注目ですね!
ヒロインの山吹ひばりさんーー
もうとにかく綺麗!可愛い!純真!?
声が「アニメ声」と聞いていたんですが、なるほど…とは思いましたが、それほどは気にならなかったかな?
ただ、ちょっと高音の出し方が甘いというか、ポジションチェンジが上手くいっていない?!ようで、物足りなく思っちゃったかな…σ(^_^;)
いや、もっと出ると思うので、頑張ってほしいです!(←って、何様?!^^;)
いや、とにかく若いキャストに若い演出家!?の方たちが一生懸命作品を作っている!という熱意みたいなものが感じられる作品で、私自身もなんかワクワクしてきたような気がします。
負けないぞー!(あほ…^^;)
ちなみに、職場近くのガストでランチ&デザートを楽しみながらのいささか不謹慎な鑑賞でした!(^^;;
でも、楽しかった&美味しかった〜!♪( ´▽`)
↑ コーンポタージュスープと蒸し鶏とキャベツのサラダ
↑ 彩り野菜のドリア
↑ 白玉入りぜんざい&ソフトクリーム
ライブ配信、最高かよ!( ̄▽ ̄;)