瀬戸の年の瀬〜からのお墓参り | ヨシベエの観劇感激日記

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ミュージカル好きのヨシベエのブログです。特にミュージカル俳優の平方元基くんの大ファンです。映画と音楽も…あ、それからプロ野球の広島カープも大好きで、観劇と映画鑑賞の感想を中心に、時々カープのことも熱く語りたいと思います。よろしくお願いします。

今日も次女さんは朝から模試で学校へ行っています。

昼食後、その次女さんを迎えに行くまで、主人と長男くんと3人で少し海の方へドライブに行きました。

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↑ 呉線沿いの安芸津の町から大芝島を望む

瀬戸内海沿いの、呉から竹原に向かう途中に、「赤じゃが」という美味しいジャガイモの生産で有名な安芸津という町があります。

この地を歌った和歌が万葉集にも載っているということで、「万葉の里」としても知られる古い町です。

ちなみにそれは、天平八年(西暦736年)、遣新羅使(けんしらぎし)が安芸津の中でも特に船の寄港地でもあった「風早(かざはや)」の地で詠んだものです。


風速(かざはや)の浦に舶泊(ふなどま)りの夜に作る歌二首

我がゆゑに  妹(いも)嘆くらし  風早(かざはや)  の   浦の沖辺に  霧たなびけり

沖つ風  いたく吹きせば  我妹子(わぎもこ)が  嘆きの霧に  飽かましものを


愛する妻を残して遠い異国に旅立つ使者の哀惜の想いが伝わってくる、切なくて良い歌ですね…


さて、その安芸津の町から写真左方に写っている橋を渡ると、大芝島です。 

みかんの栽培で有名な島です。

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↑ 狭い山道の途中に、みかんの「無人販売所」が!

手前のビニール袋に入ったものが1袋200円で、その向こう側の段ボールに入ったものが1箱1000円でした。

ちょっと小さい段ボールで、「これで1000円は高いよね〜!」ということで、ビニール袋に入ったものを1袋、あと「訳あり」で1袋100円で売られていた安芸津産ジャガイモを1袋買いました。ニヤリ


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↑ 島の入り口から山道を下りきったところには、「朝市」の開かれる建物がありました。

かつては小学校であったのが廃校となったものです。

その名残として…

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↑ 二宮金次郎さんが寂しく残っておられました…


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↑ その旧校庭のフェンスにかけられた看板に紹介されている、この島の向こう側にある小芝島ですが…

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↑ 上から見るとこんな感じ

それがハートの形に見えるというので、近年「ハート島」として注目を浴びているそうです!ウインク


さて、このあと家まで戻り、次女さんをみんなで迎えに行って、そのまま主人の実家のある福山に行き、お墓参りに行って来ました。

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↑ この坂は相変わらずきついぜ!えーん

お墓には、もう叔父さんや主人の妹一家が来ていたみたいで、新しい花が活けてありました。

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↑ そのお花に、テントウムシが!びっくり

この寒空にたくましく生きているテントウムシさんに、生命の神秘!?を感じさせられるとともに、強く生きていく元気と勇気をもらいました!爆笑


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↑ 近くの池には、カルガモさん一家!?が元気にハイスピードで泳いでいました。

自然って素晴らしいな…おねがい


今年は『紅白歌合戦』は結局全然観ず、子供達と一緒に大笑いしながらダウンタウンの『絶対に笑ってはいけない』を観ながらの年越しとなりそうです…笑い泣き


皆さま、良いお年を…