絹糸業界のレジェンドさん、もうすぐ定年退職されます……。 | シルクふぁみりぃブログ

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昨日はアウトレットセールに沢山のご注文を頂きました。

本当にありがとうございいます。

 

今日は絹糸業界のレジェンドさんについて、お話しさせてくださいね。

 

絹糸に関しては、日本で業界1〜2番目の大きな会社の営業の方でした。

 

今年の11月で退職されるのです……ガーン

このブログの「アメブロ」に移行してから2番めのブログに登場してくださっています。

(それまでの5年ほどは、ショップサーバーのブログ機能を使っていて全部消えていますあせる

 

右下矢印2009年10月のブログです。

(お若いですね!!)

 

昨日、彼にワイルドシルク(野蚕)と一般のシルク(家蚕)との生育環境の違いなどを教えていただきました。

 

話をかなりお聞きしてからですが、どうしても動画で保存したくなりました。

彼は快く、また最初から話してくださいました。

 

やはりワイルドシルクは、家蚕のようにおだやかな屋内で育つわけではないのですね。

雨、風に吹かれて、厳しい環境で適応して育つ繭なので、糸の滑らかさは家蚕に劣りますが、健康効果が高くなるのだと分かった次第です。

 

お外で育つので風が強すぎると飛ばされたり、鳥さんの餌になってしまったり……。

大雨だと流されたり、そんな色々に耐えて育つワイルドシルクなのですニコニコ

 

是非、お時間が許せば動画をご覧いただけましたら幸いです。

 

ちなみに、彼の横で明るく頷いてくれているのは、優秀な後継の陳さんです。

西岡さんの退職後、彼が弊社担当になってくれるのです。

 

明るくて、聡明な後継者の陳さんも是非応援していきたいです。

 

右下矢印では、名物営業さんの西岡さんがシルクと繭事情など色々話してくださいます。

(弊社では国産、中国産、インド産、ブラジル産、タイ産などのシルクを扱っていますが、今回彼にご説明頂いた繭のことは中国のお話になります)

 

 

 

 

 

彼は絹が好きなんだそうです。

それで、この業界に入って40年以上ということなんです。

 

中国へは仕事で年に数回行かれています。

そして昔からの中国人の友人も多くて、プレイベートでも年に1〜2回行かれるとか!!

 

本当にすごいですね。

こんな名物的な営業の方が、ここ数年で何人も退職されます。

 

東亜紡織の鈴木さんも名物中の名物営業さんでした。

ホントに、来てくださるだけで場が和んで、楽しくて……。

でも70歳や68歳までの延長勤務も終わってしまって退職されています。

 

「何か困ったことがあったら、こっちの電話に掛けて来てもいいよ」

 

そんな携帯番号を教えて下さっています。

 

加古川にも、団塊の世代のレジェンド営業の方がおられます。

彼も、そろそろ週に3日出勤などに切り替えておられます。

 

かつての「モノづくり日本」を支えて、高度成長期をともに頑張ってきた方々です。

敬意を表しながらお別れ致しますが、退職されたあとも、繊維業界に何かこれまでの経験を活かして頂けたらと思います。

 

今日の西岡さんの話は、自分自身が再度聞きたくて動画にさせていただきました。

 

また、お時間がございましたらご覧いただけましたら幸いです。

いつもお読みくださってご覧いただき感謝です。

 

 

 

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