私は、今のところまだ健康です。
それを「当たり前」と思って毎日を過ごしています。
でも、お友達の看護師さんの言葉が今も残っています。
「病児病棟に長く勤めていたら『自分の子が元気』ってスゴイことだと分かるのよ。」
彼女は子供を産んで、その子が何の疾患もなく元気で居てくれることが、すごく感謝だったそうです。
何年も病棟で過ごす子供達のことを思うと、申し訳ない気にもなったとか。
健康って、宇宙の星々のような数の細胞が、張り巡らされた神経や血管とともに狂いなく動いてくれて保たれています。
それが少し狂うと疾患になって症状が出てくるかと思います。
健康を当たり前にしている私がいます。
いつも、いつも元気で当たり前。
そう思って生きているのです。
でも、そんな私にも最期は確実に参ります。
これからの人生を思うと、今日が一番若い日です。
では今、元気なうちにやっておくべきことって?
ふと、今朝ヤフーニュースで見たのです。
お笑い芸人ロンブー田村淳さんが8月3日に立ち上げたアプリに関するニュースでした。
このアプリが良いかどうか、それはまだ試していないのでわかりません。
でも、姿勢としてはいいですねぇ。
まだ私の中で「遺書」って重いものだと捉えています。
今の日本の遺書って「相続」が「争族」にならないように書くという感じもあります。
そうじゃなくて彼が言うように「ありがとう」を伝えるものに出来たらいいですね。
元気なうちに、毎年子供たちに書いておきたいかも知れません。
読む、読まないは自由です。
私は子供たちに対して、感謝がいっぱいなんです。
未熟な私を母に持って、子供業も大変だっただろうなって思います。
やって上げられなかったこと、心を配って上げられなかったこと、そんなことが一杯です。
4人の子供たちに「ごめんね!」そして「ありがとう!」
それだけになるかも知れません。
そんなことを通して「死」を見据えて生きるほうが、生が輝く感覚があります。
心の中の「当たり前」を無くした先に、見えるものがあるのかも知れませんね。
彼のコメントです。
もっとみんなに気軽に遺書を残して欲しいという思いがあります。
あれこれ語ってしまったけれど、遺書って突き詰めると結局は「ありがとう」の一言だと思う。
だけど「何が、どう、『ありがとう』なの?」っていうのが、その人たちの関係性を表すわけじゃないですか。
それをもっと気軽に記録して、棚卸しすることで、生きているうちにもっといい関係を築けるんじゃないか。
それぐらいの軽さで「生きること」を見直し続けられたらいいですよね。
なんだか、よく分からないことを書きましたが、田村淳さんの勇気を感じました。
何かするって、それも人がやってないことをするって、何でも勇気が要ります。
そんな人を応援したいと思ってしまいました。
また、お時間がありましたら……!!
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