いつも、ありがとうございます。
今朝はいいお天気で、洗濯物をいっぱい干して参りました。
こんなに平和な生活を、今いただいている現実。
本当に感謝しかありません。
大きな広い平坦な道を大手を振って歩けて当たり前だと思ってきました。
でも、実際は誕生するその時から奇跡のような道を歩んでいる私達なんですね。
今日も、明日も、明後日も毎日が平和に過ごせる。
そして、そうでなくなったら怒り悲しむ。
それが普通だったかも知れません。
でも今、平和に平凡に毎日が過ぎることが、実はすごく感謝だったと気づく時間をいただいている気がします。
(多くの地震や豪雨被害などが頻発する今!)
シルクふぁみりぃでは、絹糸から布地を編み上げて、また織り上げてもらって製品を作っています。
私的には、ものを作る以上当然だと思ってきました。
でも、最近は中国から大量のシルク生地が輸入されているのです。
なので、縫製だけを日本で行っても『原産国日本』と表示できます。
『Made in japan』 は最終工程だけ国産でも付けることができるのです。
もちろん絹糸は、日本での調達はもう無理なので諏訪繭以外はほぼ海外から入ってきております。
そういう意味では、シルクふぁみりぃも大きなことは言えません
(中国・ベトナム・ブラジルから入っています)
群馬県の富岡製糸場の課長さんとも話しましたが、
「シルクふぁみりぃさん、繭を作ってくださいよ〜」
と逆に依頼される始末でした。
富岡製糸場に絹糸を分けてくださいとお願いしたら、逆に依頼されました。
昨日も朝から来てくださった工場の方とお話しておりました。
これから新たに編み上げる生地の打ち合わせについてです。
国内で編み上げるメリットは、工程の見届けができることです。
シルクふぁみりぃの肌着は、その時々のロットで色が微妙に違っています。
それは、天然物の繭やコットンをそのまま使っているからなんです。
普通は、とても綺麗に薬品処理されています。
一般的な絹生地には繭時代の名残である藁色の着色や少しの汚れもありません。
最初、編み上げ工場の方々にかなり勧められました。
薬品処理で全部綺麗にできるから、そうしましょうって。
でも、私としてはシミひとつ無くなるスベスベのシルク生地よりも、健康を重要視したかったのです。
基本的は染めない生成のまま製品を作りたい思い。
それは、染料は草木染めなど以外は、ほぼ間違いなく化学染料だからです。
薬品で、繭時代の汚れなど全部綺麗にして、いつも同じ色の同じスベスベ感の生地を作ればクレームは無くなり、アウトレットになる製品も激減します。
でも、汚れなどと一緒に無くなるものがあるのです。
セリシンやフィブロインに代表される多くの健康成分、デトックス成分などです。
もちろん無くなるわけではありませんが、どうしても激減するかと思うのです。
子宮は最大のデトックス器官だと言われています。
良いシルクのショーツを履くと、子宮の真下に穴が空きます。
この場合の「良い」はキレイとか色が素敵とかではなく、身体に「良い」なんですけども。
いくら履いていても全く変化のないショーツも高級品としていっぱい出ているのです。
スベスベでツルツルで色がキレイで各色揃っていて‥‥。
かつては、私もそれが良いと思っていました。
でも徐々に見えてきたのです。
これは肌着屋のおばちゃんの妄想とも言えますので、薬事法的には考えないでくださいね。
そんなにキレイじゃない生地の方がより穴が空いてくれるということ。
(穴が空くのはシルクが毒素を吸収してくれて無くなるからなんです)
そして、多くのお客様から「生理が軽くなった」的なお言葉をいっぱい頂きました。
偶然の重なりかもしれません。
でも、なんの知識もなかった普通の主婦の私が如実に感じたことなんです。
編み上がった生地は染めなければ、繭の色と同じです。
季節やその他のことで、繭の白さにはばらつきがあります。
なので、時々並べると「ええ!?」と思うくらい違いがある時もございます。
また、オーガニックコットンも同じことが言えます。
(前回のソレル製品の方が色が薄かったとかあります)
普通は染めないとトラブルが多いので、生成色に染めるという技も駆使されるのです。
でも、シルクふぁみりぃでは着色部分が多かったりしましたら、もったいない袋に入れるという特技もございますから、大丈夫なのです。
そんなこんなを考える機会もあった、昨日の話し合いでした。
薬学的な知識があるわけではなく、間違ったことも申しております。
その辺は「おばちゃんの独り言」ということでお願い致します。
お読みくださって、ありがとうございます。
いつも、本当に感謝しております
これからも、どうぞよろしくお願いいたします!!