良いお天気で、洗濯物がよく乾く昨日・今日です
こんな日には、シーツやカバー類をド〜ンと洗いたくなります。
昨日、いつもは縫製と納品で忙しい縫製名人が事務所まで上がってきてくれました。
今度、手狭になった作業場を広くリニューアルするので、一旦移転することを伝えに来てくれたのです。
頑張って縫ってくれていますが、なかなか人気製品の縫製が追いついていないこと恐縮してくれていました!!
昨日はゴールデンシルクの肌着サンプルを縫ってきてくれたのです。
毎度、頑張ってくれています。
本当に「ありがとう!」しかありません。
ワンサイズの製品もサイズを2種類縫ってくれていました。
理由は、お洗濯で少し縮むので洗ってちょうどよくなるサイズになるように縫ってきてくれたのです。
そしてもう一つは撮影用でした。
撮影用は、お洗濯の前に撮るので洗濯後のサイズで縫って来てくれました。
ホントに事情をよくわかってくださってます!!
感謝〜
今までゴールデンシルクはロングパンティしか作っていませんでした。
彼は今のところ、トップス専門なので今回がゴールデンシルク初体験だったのです。
興奮気味に話してくれました!!
「このシルクはなぁ、触った瞬間に
『あ、これちゃうなぁ』と思ったで!
諏訪まゆのマスク縫うてる時みたいに手がスベスベになるねん。
これは、触った人、誰でもわかるわ。
なんか別の方法で糸作ったんかぁ?!
セリシン残してるんとちゃうかぁ?」
矢継ぎ早の、彼の質問に一つ一つ答えていきました。
「このシルクはインドやカンボジアの原種繭らしいねん。
元々は、こんな色の繭を染色可能な白に品種改良したらしいで。
中国で1000年ほどかかったって聞いたよ。
原種のほうがセリシンが強いのかも」
参考サイト 01
「これって糸の値段全然違うやろ!
普通の絹とは値段が変わってもしょうがないと思うで!
何でも同じにしてたら、やっていかれへんようになるからなぁ……」
彼は、いつも経営部門も気にしてくれています。
ずっと、シルクふぁみりぃの様子を見ながら、作ってきてくれているのです。
こんな人が居てくれて、何とか続いているシルクふぁみりぃです。
そして、ロングパンティ用の少し薄地のゴールデンシルクニットも少し持って帰ってくれました。
「エエ糸の生地やから、何かいいものを考えるわ!」
そう言ってくれていましたので楽しみです!!
みんなで楽しく仕事をして、お客様にも喜んでいただけて、そしてシルクふぁみりぃも続いていける……!!
そんな形を実現し続けていけたら嬉しいです。
現在そうであっても、いつ何があるかわかりません。
その時にも、楽しく笑顔で乗り越えていきたいです。
いつも、どうでも良い情報をお読み下さってありがとうございます。
■ 追記 ■
今日来てくださった絹糸屋さんが言われていました。
「ゴールデンシルクは、日光に晒すと
色が薄くなるから、それをお客様に伝
えておいたほうがいいよ〜!」
ということです。
紫外線で退色するそうです。
でも、肌がスベスベする感触は変わらないということでした。