土曜日、かみさんが帰ってこなかったので、仕方なく優待飯。
テーブルの端にずーっと放置されていた最後の1000円分がようやく日の目を見ました。
1080円也。
かみさんはいい年して未だに店に出ているのですが、お客が朝まで帰ってくれないと、仕方なく店で寝ていることもしばしば。そして電車で寝過ごして大宮あたりまで行ってしまうこともごくたまに。
店を儲けさせるために、家の近所のディスカウントショップでちょっといい酒を買ってきて、それを店で5倍10倍で出したりしている。健気な努力。
ジジイ相手の店だけど、ジジイは金と暇だけは十分あるので、それなりに店は成り立っている。それでもさすがに酒には弱くなったようで、たまには家まで辿り着かない日もある。
それで私に電話してきて、冒頭の「牛丼でも食べてね♡」となるわけです。私は自分ではお湯も沸かさない人間なので。
ちなみにゼンショーの株価。
半分ボケた母親の野村の口座に1000株ある。最高値から350万も下がってきたけど、一族郎党、誰ひとり興味がない。うちの家系には他人の金に執着するセコイ人間はひとりもいない。私は野村から管理を頼まれてるだけ。
弟の嫁さんが一番苦労してるので、「全部持ってっていいよ」と常々言っている。但しこの人が一番お金に興味がない。それも困ったもんだ。