NTTが上場した1987年、もちろん私も応募したけど当たらなかったんですよ。
同僚でひとりだけ当選した人がいて、払い込み119万７千円 → 300万円で売った。
すぐに車を買って、うらやましかったな～。
今のNTTの株価は分割を繰り返してチャートが非常に見易くなってる。
右端の目盛りを300万、250万と読み替えると丁度いい。
思い返せば上場直後の狂騒曲に乗ってしまって、200万、300万で高値掴みした不運な人たちがかなりいるわけですよ。決してNTTは発展し続けている優秀な会社ではない。低位でさまよう株価を見れば一目瞭然。ましてこれからも政府がジャンジャン株を売ってくるしね。
アベノミクスで調子よく上がってきたけど、上場来高値までは程遠いところでついに失速。あきらめた人たちはもう、今年すでに売ったよね。これ以上の戻りはないとみて。おバカな25分割なんてしたもんだから、かえって上値が抑えられてしまった。
一方のエヌビディア。同じ様に大型10分割するけど、果たして株価はどうなる？
このチャートを見てどう思います？ 高値警戒感を感じるか、あるいはまだ相場は始まったばかりと感じるか。
世の中の多くの人はWトップで頭打ちのNTTとは違って、これからさらに上値を追っていくと見てると思いますよ。10分割でチャートが低位株のようになめらかになれば、見た目上はハラハラドキドキすることもなくなるしね。
1000ドルの株価を3000ドルにするより、100ドルの株価を300ドルにするほうが楽と考えてもいいのかも。
（ここに書いたことは全て私の独断と偏見、そして希望的観測です）