大谷さんの事件は、水原通訳の単独犯行、巨額横領事件の様相を呈してきました。本人に落ち度はなさそうで、汚名を着せられることもなさそう。日本一のスターだからね。まずはひと安心かな。

 

過去に芸能界ではこういう横領事件は多々あります。ほとんどが一心同体だったマネージャーによる持ち逃げ。大物になればなるほど、その金額も破格。本人の名誉のために、公になっていないものも相当数あるのでしょう。

 

 

政界にも結構あります。秘書による持ち逃げ。議員と秘書がうまくいってない例は多く、油断も隙もないそう。だから国会でもなかなか連座制の議論が進まない。

 

よく、悪事がバレた議員が「秘書が勝手にやったこと・・」と言い逃れしますが、あれは決して嘘ではなく、本当に秘書が勝手にやったことも多いそうです。仲のいい関係と思われがちですが、横柄に威張り散らす議員に対して、一矢報いる秘書が後を絶たないとか。

 

お金を持った人は、どうしても横柄になりがちです。お金さえあれば大概のことはカタがつく、と信じてやまない。

 

多くの人はお金持ちになりたいと考える。経済的自由が欲しい。FIREしたい。大谷さんのような特別な能力はなくとも、何とかしてお金を増やそうと投資に走る。

 

水原氏のように他人の金を使ってギャンブルで増やそうとするのは言語道断ですが、信用取引とかを駆使する個人投資家も大差ないような気もします。小手先でお金を増やすやり方としては、どっちもどっちだよね。汗水垂らしたお金じゃないから。

 

 

 

藤岡康太騎手の死亡事故があったばかりですが、同じくJRAの小牧太騎手が古巣の園田競馬に復帰することを公表しました。

 

JRAでG1レースを勝つなど十分活躍しましたが、最近は騎乗依頼が減ってくすぶっていました。56歳と、とっくに引退してるような年齢ですが、本人はまだまだやれる!と賞金が中央の10分の1くらいの古巣の地方競馬に戻る決意を固めたようです。

 

お金じゃない、最後まで騎手生活を全うしたい、そういう思い込みは素晴らしい。

自分の仕事が好きで好きでたまらない、馬に乗ることが楽しくて仕方がないのでしょう。お金に縛られない人生、そういうのがいいよね。うらやましい。