私は婚活をしたことはありませんが、そういうブログを見るのは好きです。いろいろな考え方が知れて、単純に面白い。

 

面白いというのは決して揶揄しているわけではありません。私のような軽い人間には対極にある話で非常に興味深い。俄かには信じられない話の数々に、ついつい笑い話のように引き込まれてしまうのです。

 

 

 

結婚相談所とか、言葉は悪いですがお金を使って結婚相手を探してる人が多いわけです。お金の力を借りなければ、なかなか交際相手に恵まれない人たち。

 

そういう人たちがお金にシビアになるのは当たり前の話で。

デートは割り勘にするとか、ラブホ代はどっちが払うとか、いろいろ駆け引きがあって楽しそう。

 

私みたいに一切払ってしまうタイプのほうが自分では良いと思っているけど、もしかしたらそうでもないのか? 男女平等の世の中、今の女性はそうは考えないのか?

 

 

 

そしてデートが順調に進み、うまくまとまると「成婚退会料」というのが双方に発生するそうです。成功報酬ですね。結婚相談所はもちろんこれが収入源。

 

これがそこそこ高くて、ひとり20万から30万するらしい。そしてこれを男女どちらが払うかで揉めるそう。

 

普通に考えれば、1,男性が全部払う、2,半々 のどちらかだよね。女性が全部払うことはちょっと想像できない。

 

ここでそれぞれの思惑が垣間見えるわけです。

 

男性が自主的に全て払ってくれた場合、女性は「私との結婚に本気になってくれてるんだ」と、いい気分になることでしょう。大事にされてる感がアップして、しばらくはラブラブが続く。

 

当然のごとく割り勘にした場合、お互いに割り切った結婚みたいで、ラブラブ度は今イチ。結婚生活は長くなさそう。

 

もっとひどいのは女性が男性に「私の分も払ってくださる?」とお願いしたのに、男性が拒否した場合、これはもう最初からラブラブ度は皆無。女性は結婚をやめたほうがいいんじゃないかと。

 

さらにあるのかどうか分かりませんが、お互いが口裏を合わせて支払いをバックレた場合・・・? さあ人間的にどうなんでしょう?

 

 

 

 

私に仕事を出してくれる大会社の有名な部長さんがいて。若い頃からさんざん一緒に夜の街を遊び歩いた悪友。

 

この人はプロにはあんなに強いのに、素人には全く意気地なしで、とうとう結婚出来ませんでした。

 

「結婚して下さい」って言えるかどうかなんですよ。ただそれだけのことなのに。私がざんざんレクチャーしたのにね。なぜかモテなくていい私のほうがいい仲になってしまったり・・・。

 

仕事ではいつもやられっぱなしだったので、アフターワークでは圧倒的優位に反撃したのでした。仕事というのはそういうのも含めて、うまく流れていくものなのです。

 

 

重要なことは会議室で決まるのではなく、こういう場で決まることが多いのも事実。だからまあ、私はこんなのも必要悪とは思っていないのです。

 

おっと、全然関係ない話になってしまった。すみません。