昨夜6時頃、野村證券〇〇支店の若いおねーちゃんから電話が掛かってきた。

母親の証券口座の担当が変わったみたい。

 

 

 

「この度、〇〇〇子様の担当になりました、〇〇です」

「〇〇〇子様の代理人登録をされてます、〇〇様でしょうか?」

 

「そうだよ。長男だけどね」

 

「〇〇〇子様の当社にお預けになられてる資産については、〇〇様とお話すればよろしいのでしょうか?」

 

「そうだよ。うちの母親もだいぶボケてきたからね~」

 

 

ここからまあ、いろいろと長話したわけですが、要約すると、

「遺産相続、生前贈与の話」

「相続税、贈与税、節税の話」

「新たな投資の話」

「現在所有の株などの売買の話」

 

 

 

「いろいろ心配してくれるのはありがたいんだけど、私も弟も、母親のものにはあんまり興味がないんだよ」

「母親の年齢的に代理人登録してくれ、と言われたからしただけであって、財産を増やしたいとか守りたいとか、税金がどうこうとか、まったく関心がないんだよね~」

 

 

「それでは今後はどのような時にご連絡差し上げればよろしいでしょうか?」

 

「そうだね~、多分母親が死んでからだと思うよ」

 

 

 

こんなふざけたやつが母親の死後、お金を動かせない事態に直面して苦労するんでしょうね、たぶん。

世の中、簡単に兄弟とか孫に分与できると思ったら大間違いみたい。

 

 

私の考えは、弟の奥さんに言ってあります。

彼女が一番母親の面倒を見てくれてるし、苦労してるから。

 

「母親が死んだら残ったお金はぜ~んぶ〇〇ちゃんにあげるから、それを持って弟と離婚して、新しい人生やり直してね~」

 

 

でもこの人もお金には全然疎い人で、心配といえば心配。