１月19日 夜 お芝居 「身代わりカンパチ仁義」
BUMPが始まる前に、太一君がブログで「リクエストがあったらどうぞ」って言ってくれたので、リクエストしました。
すると、2つも叶ったんです。その１つがこのお芝居。
日の切り地蔵で手を合わせる女性（奈々さん）そこに現れた渡世人（座長）。
その女性は目が見えません。身の上話を聞くと、渡世人に憧れ家を出た息子を探しているとの事。
座長は知り合いに問い合わせをしてみると息子の名前を聞きます。
息子の名前は松五郎。
座長は母親に近くに宿をとりなさいとお金を渡し、明日会う約束をします。
そこに現れた岩崎祐也君。小汚い格好の渡世人。雨宿りをしております。
そして太一君登場！同じく雨宿り。しかし軒下が狭く２人は押し合い圧し合い。喧嘩が始まりました。
子供みたいな喧嘩。
太一君と祐也君ってだけですごく魅力的なのに、じゃれあって可愛いわ～
今度は、宿の娘・玲奈さんもそこで雨宿り。彼女を巡ってまた喧嘩。
座長が二人の喧嘩の仲裁に入ります。そこで仁義を切りますが、祐也君が「カンパチ！」って言った瞬間、”今、カン、カ・ン・パ・チって言ったよね～”もう興奮。テンション一気に上がりました～
で、そこで太一君が先程の女性の息子だと分かり、カタギになって母親に会う約束をします。
所は変わって、宿・吉野屋（たぶんこんな名前だったような）
矢崎広君、山下翔央君、成田僚君、の女中トリオ。可愛いんだか気持ち悪いんだか、なんとなく微妙な３人。女子トークを交わしてます。
そこへまずカンパチがやって来ます。部屋が空いてないけれど無理やりフロント？に泊まる事になり、お風呂へ。
そしてそこへ松五郎も。ここで宿泊を断ろうとした矢崎君に太一君がパンチ、「泊めてくれたらそれなりの事はやりますよ」って、彼の胸を触って（また！）誘惑したり。もうね～
お風呂から帰ってきたカンパチと松五郎がまたそこでも喧嘩。女中達も巻き添え。僚君は太一君にプロレス技かけられてました。
そんな日の夜中、吉野屋には借金があり、返せなければお嬢さんを頂いていくとヤクザに脅されているのを偶然聞く２人。二人でヤクザに会いに行くわけですよ。あ～カタギになるっていったじゃん～でもほっとけないんだよね～
ここで殺陣が楽しめました。松五郎、強い！ と思ったら、親分（銀之丞さん）が銃を。
倒れこむ松五郎。そこへ母親と座長がやってきます。自分はもうダメだと思った松五郎は自分の代わりに、母親孝行してほしいと自分の思いをカンパチに委ねます。カンパチは最初断りますが、松五郎の必死の頼みを受けます。
普通なら会って間もないし、ここまでって思うけれど、太一君と祐也君が演じているので違和感をまったく感じなかった。日頃の２人を見ているからか、すっと心に入り込めました。
口上で久保田創さんが「２人は殆ど稽古をしていない」って言ってました。
それって信頼関係があるから出来る事ですよね、なんてったって祐也君は早乙女太一の右腕だから（創さん曰く）
太一君＆祐也君コンビ、いいな～、最高です！
そしてこの後、もう涙、涙よ。
母親が肌身離さず持っていた数珠。カンパチは「この数珠のおかげで再会出来た、もうこれは必要ないからあのお地蔵さんに掛けてあげよう」
お地蔵さん＝松五郎
数珠ごしに母親のぬくもりと愛を感じる事が出来て本当に良かった。カンパチ、ありがとう。
あ～やっとお芝居篇を書き終えた～
４回とも違うお芝居が見れたのが良かったな。太一君の演技の振り幅の広いのには驚き w川・o・川w
その太一君のアドリフに必死に付いてきて、それだけじゃなく個性豊かに演じてくれたゲストの皆様。
本当に凄い！
泣いたり笑ったり、２日間で思いっきり楽しむ事が出来ました。
一つだけ言っちゃうと、太一君の弁天小僧が見たかったけど～
いつか見れるといいな～
あとは、舞踊ショーだけ。早く書かないと忘れてしまう・・・