はじめまして。演出助手の澤柳です。
稽古帰りの地下鉄に乗ってこのブログを書いています。

今回初めて当劇団に参加しているのですが、世田谷シルクという名前、なんだかとても高級感がありますよね。自分だけでしょうか…?


まず高級住宅街として名高い「世田谷」、そして高級な織糸「シルク」…。主宰はこの名前にどんな思いをこめたのでしょうか、劇が終わる前に一度尋ねてみようと思います。劇団の名前は幾つか知っていますけど、なかなかその由来を聞く機会はないですからね。


さて、人は新しいものがやってくる・生まれるときにはきっとそれに名前をつけます。このことは劇にも例外でなくて、あと一週間もないうちに「跡 2018」と名付けられた演劇が産声をあげます。そんな誕生の瞬間は、ぜひ、こんな文章を最後まで読んだあなたに、立ち会ってほしいのです。


澤柳亮太