++やっぱり永遠のアイドル!キャンディーズ++ | 流れのままに美しく!

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マイペースな私のキレイ探し♪

スーちゃんが旅立っていきました。



私が感じた、思った事を少しだけ書きたいと思います。



私のリアルタイムのアイドル、キャンディーズ。

長女がモーニング娘に夢中になったように、私もよく振りつけ付きで歌ってました。



私にとっては田中好子さんではなくて、スーちゃんなのです。



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(画像はヤフーさんからお借りしてます)



お友達と子供のど自慢に出よう!って話があり、選んだのはキャンディーズの「年下の男の子」



仕切り屋の子に「私はランちゃん、アンタはスーちゃんね」と言われたのを思い出しました。

(結局その話はなくなりましたが)



今You Tubeで見ると、凄いアイドルだったんだと改めて思いました。



結構、歌が上手いんですよ。



そこのコメントで見ましたが、3人とも楽譜が読めて作詞作曲ができる、スクールメイツのエリートで

組まれたグループだそうです。



当時はアイドル=歌がイマイチという概念がありましたが、3人とも歌唱力はかなりの物。

振付も無駄な動きがなくて、すごく可愛いしカッコいい。



同じ時期に活躍したピンクレディもそうでしたが、アイドルという枠を超えたエンターテイナーだったと思います。



楚々とした品がありながらも親しみやすく、でも絶対近所にはいない「綺麗なお姉さんたち」

手が届かないアイドルって感じでした。



グループって、解散後に



「実は仲が悪かった」とか、

「私より人気があってムカついた」とか、

「センターが取りたかった」とか・・・



そういうこと話す人がいますが、キャンディーズは一切それがなかった。



初期の頃はスーちゃんがセンターでメインボーカルだったけど、途中からランちゃんに変わりましたね。

色々思う事はあっただろうけど、後で「あの時は・・・」なんて事は一切言わなかった。



媚びたりガツガツした野心が感じられないアイドルでした。



仕事をするのに野心があるのは当たり前ですが、その野心も



「あの子より目立ちたい」

「あの子より売れたい」



という野心ではなく、



「いい仕事がしたい」という気持ちだったと思います。



だからセンターを交代した時も、「それでキャンディーズがよくなれば・・・」って気持ちだったのでは

ないかと想像いたします。(あくまでも想像ですが)



一時代を築いたアイドルグループが、メンバーの最後を見看る。



それだけ仲がよく、強い絆があった。

ファンにはとても嬉しい事だと思います。



ファンの夢を壊さなかった。



最後の肉声にもお二人のお名前が出てましたね。

健康的なスーちゃんの姿が頭にある私には、あの弱々しい声はショックでした。



自分の死期が迫っているのを分かっていながらの肉声に、胸が締め付けられる思いがしました。



キャンディーズを解散後、3人とも年は重ねても、ランちゃん、スーちゃん、ミキちゃんと言う雰囲気は

そのままですね。



若いアイドル時代に放っていた、強烈で眩しい光はなくなったけど、

その代わりにふんわりとした優しい光を放ってる。



再結成するグループが多い中、それがなかったのも思う所があったんだと思います。

決して後ろを振り向かなかった。



だから思いを寄せる人も多かったのかと思います。



最後までみんなに愛されたアイドルだったスーちゃん。

キャンディーズというグループも、そのメンバーであるスーちゃんもやっぱり永遠のアイドル。



さようなら、スーちゃん。



私の心の中に大切に刻んでおきたいと思います。




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