2/3(土)TMさん、LOさん、でかあべさんとで野猿谷ボルダーに行った。

今日は誕生日。
橋本の環奈ちゃん、土屋の太鳳ちゃんらと共にまた一つ歳を重ねたぞ。

この季節の野猿谷は寒いだろうから、使い捨てカイロ、ガスボンベは気化促進効果のあるハイパワー版を追加購入して準備万端。

甲府盆地内でもすでにマイナス気温。
現地に近づくにつれて更に下がりー5℃とまずまず?だ。

マウントピア黒平にて地域振興協力金をLOさんにまとめて払ってもらい、東橋横の駐車スペースに移動。

 



すでに一台長岡ナンバーの車が止まっていた。

東橋から今回の目的エリア08に向かって沢を左岸右岸と渡りながら上っていく。

 

 

 

 



急斜面の枯葉が沢山積もって足場がしっかりしないところをトラバースするなどクラッシュパッドを担いでいると結構ヤバそうな所がいくつもあり。

 

 

また道を間違って急斜面を這い上がるなどして漸くエリア08に到着。

 



川は中で流れているが表面は殆ど凍りついている。

 


滝壺なんかは上に乗っかっても割れないし、でっかい石を投げつけたりしてもゴンと跳ね返す。

 



岩の辺りには日が当たってきて暖かくなってきた。
下地も良好居心地はいい。

エリア08ー07岩

【月面旅行】5級

6m位の高さ。

 


気持ちの良いガバに誘惑され、気がついたら最後のガバリップ手前、だがリップは遠い。

飛びついても止まるのは分かってるが、5級だし万が一落ちたら私にとってはヤバイ高さなので、ビビってクライムダウンを2回。

UPは完了、課題は敗退×

TMさんはダルシムのようにビヨ~んと腕を伸ばしてリップをとっていた。勿論完登。

【月面地図】3級

ムーヴを皆で解析して唯一リップまで到達するも、リップの先は保持できる部分はなし。

 



いや~リップと奥に木の根っこ以外持てそうなところ見当たらず。
マントルを返す技と勇気がなかったので断念、飛び降りる。

久々の高さからのため結構な衝撃にビビった。ここでは敗退?△

その後、LOさん序盤のアンダーホールドを破壊、私に向かって吹っ飛んできた。
後ろに転がり落ちないように押さえるのが精一杯で二人とも怪我がなくて良かった。

ホールドが殆どなくなったので難易度は間違いなくアップしたと思う。

まだまだ岩が安定していないのかな。
これで諦めがついた。敗退×

次!
パッと見、お買い得で安全そうな1級がある。

エリア08-14岩

皆さんは1級から。
その前に一人で念の為に途中からスタートする6級をやっておこう

【野良仕事】6級

が~やってみたら、これをとれれば終わりだろうガバを取るまでが難しい。

結局、全員で6級ムーヴを探る羽目になった。

 



私は小さなカチ3箇所繋いで、何とかガバに辿りついて漸くトップアウト。
これ6級?

スタート直ぐ左に欠損後があった。

6級につなげる1級は遠すぎて諦める。

昼食、ボンベはノーマルで大丈夫だった。
(使用温度は10℃~35℃とある。まあ10℃ってことはないと思うが。。。規定外使用)

直ぐ上にある08ー15岩のスラブを見に行くが「白雨」5級も悪そう!

ここのグレードの辛さを思い知らされる。

エリア08-08岩

4級をやりに行くが皆さん苦戦している。

 


私は同じスタートで逆の右方向にラインがある

【セラミド】7級

これも欲しい所に欠損跡があり、トポの写真と比べて形状が明らかに違う。

 



ナーバスな気持ちになり出せば届くのに捕れないと思い込み降りる。
別のムーヴがあるのか?途方に暮れそう。

リポビタンDを一気飲みして気合いを入れてやってみたら捕れた。完登。

でかあべさんはそのガバを2、3回軽く叩くようにアピールして捕って登っていた。

まあ7級かな。
単なる思い込みだった。

このエリアは終わりということになって、峠を越えるアプローチルートを使って移動。
ちょうど来た道を戻るのは気が引けていたところだ。

 



黙々と歩く。

 



峠を越えるとここに出るのか。

 



林道から川に降りる

エリア10-01岩

 



このエリアは1級以上の難しいのしかない絶望的。

滝の上部に位置している。

 


上から見ると分からないが落差10m位はあるのかもしれない

【冬現境 右抜け】1級

これで最後の力を振り絞る。

 


TMさんは初段バージョンを2撃は見事

私たちはヨレてたのだろう、リップを捕れずに敗退。

林道に上がり再び歩いて駐車場へ

そして、渋滞もなく帰宅。

お疲れ様でした。

 

一応本日13級、通算10,114級

いっぱい歩いたなあ