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ここでは大幅に人気を裏切ってしまった1番人気のあの馬や
かつては1番人気でターフを沸かせたあの馬を追ってみます。



①これから成長を見せればまだまだ分からない~シンボリグラン(7着)
 昨年のCBC賞を勝ち、今年になって新設されたオーシャンS・高松宮・京王杯スプリングCと
 3戦続けて1番人気となっていましたが、結果は期待はずれの3・6・6着。
 私は正直高松宮では明らかに人気高すぎだろと思っていましたが、その通りの結果となってしまいました。
 凡走の反動で今回は一気に人気が下降して、なんと14番人気まで下がってしまいました。
 ここ3戦はちぐはぐなレース、まともなスタートが切れていないので仕方ないとしても
 この人気は正直下がりすぎろうと感じました。
 結果は7着と今回もあまり良くない結果となってしまいましたが、この馬はまだ4歳
 夏に積み上げてくれば、まだまだ面白い馬ではないでしょうか?
 ただ夏はどうやら今年から始まる「サマースプリントシリーズ」に参戦するようで
 そこで使ってしまうと、成長がどうかなとも思いますがどうなるでしょうか。

②大一番で勝負になる力はもう失ってしまったのか・・・テレグノシス(9着)
 この馬も1・2着馬と同じく7歳でしたが、こちらは9着と負けが込みました。
 思い返せば02年のNHKマイルCで後のダービー馬となるタニノギムレットを退けて勝ったのは既に4年も前のこと。
 それ以降は重賞は2勝したのものの、GⅠとなると03年仏・ジャックルマロワ賞3着・マイルCS3着、04年の安田2着と
 この辺りが限界となっていて、今一歩足りない結果が続きました。
 どうもこの馬もそろそろ限界が近づいてきているようです。
 正直勝ちは望み薄ですが、ここまで来たらミスタートウジンのように
 長く現役を続けて欲しい気もします。人気もあって実績もある馬ですからね。

③1番人気がこんな着順じゃいけねぇよ~オレハマッテルゼ(10着)
 一見するとこの着順は彼のせいにも見えますが、実際は不利あってのこの着順です。
 理由はザデューク(15着・香港)に道中何度もぶつけらる原因を作った事によって戦意を失ったから(柴田騎手談)だそうで
 実際パトロールビデオを見ると、まるで故意にぶつけているかの様に何度も何度も馬体が当てられています。
 一説によると毎年のように日本馬に香港カップデーのレースを勝たれるので、香港の競馬人は日本を敵と思っているらしく
 今回は人気薄のザデュークを犠牲にして、1番人気であるマッテルゼ等を潰しに掛かったとも囁かれています。
 それはまあ邪推としても元気が無かったので、実際その不利が無くても勝てていたかが疑問であります。
 ただ実際この馬が受けた不利は、加害馬が降着か失格になってもおかしく無いようなもので
 毎年のようにこのレースに来てくれる貴重な香港馬に、どうも配慮したのかなとも思えてきます。
 ちなみにこのザデューク、他馬にもぶつかっていて
 インセンティブガイ(6着)はあやうく転倒する寸前だったと横山騎手が証言し
 カンパニーは3コーナーで外を行くカンパニーに2回もぶつかったそう。
 可哀相な結末でした。

④あの強さは一体どこに?今年入ってから二桁着順ばかり・・・ハットトリック(13着)
 昨年のマイルCSではハナ差ながらダイワメジャーを制して初GⅠを獲得し
 香港では勢いに乗って強い競馬で海外GⅠ制覇までしてしまいました。
 しかし今年に入ってから一変、11・12、そして今回13着と悪化の一途です。
 ただ今回は最後の直線でメイショウボーラーにもたれられて不利を受けた事も
 それなりに加味しなければいけない結果ではあると思います。
 建て直しさえすれば安定した強さが見込める馬なので、秋までに復活を望みたい所です。

⑤もう終わってしまったと見るべきか~メイショウボーラー(14着)*写真なし
 今回は逃げて早いラップで進んだが故の自滅がこの結果だったにせよ
 かつての彼ならしっかりとしたペースに落として、好走していてもおかしくなかったとも思えます。
 昨年のフェブラリーSでまるで燃え尽きたかのように足りないレースばかり続いています。
 今年のフェブラリーでもブービーの15着と、昨年の勝利馬とは思えない結果に残念な思いをしました。
 交流戦のダートならなんとか使えそうですが、芝はもう無理なんでしょうね。
 中央ダートは彼が走る意欲を取り戻してくれさえすれば望みはありますが・・・

⑥残る可能性は1800の重賞だけか・・・バランスオブゲーム(17着)*写真なし
 やっぱりもうマイルでは短いという事、そして力がないという事でしょう。
 前走は得意の中山1800mの中山記念で久々の勝利を決めて株を上げましたが
 もうGⅠでは無理と断言してしまっていいでしょう。
 残るは来年の中山記念で同一重賞3連覇の望みに掛けるだけでしょう。

⑦かつてGⅠ獲得寸前まで行った馬の末路・・・ローエングリン(18着)
 02年、彼は駒草賞を勝って3歳馬で重賞未勝利の身ながら宝塚記念に出走し3着
 年末にオープン特別を2勝して勢いを付け、03年は中山記念にマイラーズCと2勝し
 安田でも1番人気となりましたがアグネスデジタルの3着、夏に仏・ムーランドロンシャンで2着
 秋には香港マイルで3着とGⅠも間近と思われましたが・・・
 04年には衰えが見え始め、終りが近づいていましたが
 昨年のマイラーズCで見事復活を遂げました・・・しかしそれが結果として彼の競走人生を延ばしてしまい
 惨敗続きの結果、そして今回の最下位まで至っているのが現状です。
 03年終了時点で引退していれば種牡馬入りも出来たかも知れませんが、今ではそれも適わず
 あとはひとつでも重賞を勝ち、限りなく少なくなったGⅠへの夢を繋いで
 奇跡の勝利から種牡馬入りを狙うしかないという状況でしょう。
 しかしまず日本では望みはないでしょう。
 思い切ってまた海外という手もありかも知れません。