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ここから80年代以降の馬へと続きます。

42回(81)テンモン(80朝日杯、81京成杯)騎手の嶋田功はこれでオークス5勝目。「牝馬の嶋田」の仇名と共に「オークス男」とも名を残した。
44回(83)ダイナカール・桜花は1番人気も3着、次走オークスで実力を証明。秋は女王杯は回避しターコイズS1着から有馬4着。
        84年は1走して故障し秋に復帰し3戦するも振るわず、85年は春に3走して引退した。
        母として97オークス、98天皇賞秋のエアグルーヴを輩出、彼女は03・04女王杯のアドマイヤグルーヴを輩出し
        地を繋いでいる。
45回(84)トウカイローマン(87京都大賞典)桜花18番人気4着からここを制覇。秋は女王杯で4着など好走する。
        85年はオープン特別をメインに出走したが振るわず、函館記念で故障し復帰するのは翌年4月。
        86年は4月復帰から4戦しオープン特別1勝をしたがまた故障。当初この時引退が決定して
        翌年にはシンボリルドルフと交配される事が決定していたが、急遽現役続行となり浮いた種付けは
        ローマンの妹・トウカイナチュラルが受け継いだ。このハプニングで交配されたのが後のトウカイテイオーとなる。
        87年に復帰したローマンは新潟大賞典2着など安定した成績を残し、秋は新人・武豊騎乗で
        京都記念を制覇して武豊始めての重賞をプレゼントしたがそこで燃え尽き、JC11・有馬11着で引退した。
46回(85)ノアノハコブネ・おもしろ馬名でお馴染みの小田切有一オーナーの最初のGⅠ馬。年末の阪神大賞典で悲運の事故死。
47回(86)メジロラモーヌ(86桜花トライアル・桜花・オークストライアル・ローズS・女王杯)三冠制定10年目にして初の牝馬三冠馬。三冠すべてのトライアルも制している。
48回(87)マックスビューティー(87桜花賞・オークストライアル・神戸新聞杯・ローズS)87年初戦の紅梅賞から秋のローズSまで2冠含む8連勝
          絶対的な力を誇ったが、女王杯は前々週に天皇賞を勝ったにニッポーテイオーの妹・タレンティドガールの2着で
          2年連続の3冠敗れる。有馬に出走するも10着。
          翌88年も期待されたが牡馬には勝てずまたスランプが続き、6戦してオープン特別を1勝
          スワンS9/9着と最下位で引退した。
54回(93)ベガ(93桜花)デビュー戦2着の折り返しの新馬戦からオークスまで4連勝で2冠達成。女王杯はぶっつけで3着。
      有馬9着で牡馬不安が見て取れ、翌94年は大阪杯9着・宝塚記念13着で引退した。
      母として99ダービーのアドマイヤベガ、00セントライト記念のアドマイヤボス、01朝日杯・04フェブラリーS等のアドマイヤドンを輩出。
56回(95)ダンスパートナー(96京阪杯・女王杯)94ステイヤーズS・95ダイヤモンドSそしてナリタブライアンと闘い好走したエアダブリンを兄に持ち
         当初から期待されていたが、チューリップ賞2・桜花2でここを制覇し頂点に。夏場欧州に転戦し2戦し6・5着
         秋はぶっつけで菊花に出走し驚かせ、5着と好走しまたファンを驚かせた。
         96年は好走するも勝ったのは京阪杯だけど寂しい結果だったが、秋にこの年古馬に解放された
         初の女王杯を制覇した。97年も現役を続行したが勝ち鞍は無し。連覇を狙った女王杯は2着だった。
         弟に96菊花のダンスインザダーク、妹に04桜花・06ヴィクトリアのダンスインザムードが居る。
57回(96)エアグルーヴ(96チューリップ賞、97マーメイドS・札幌記念・天皇賞秋、98大阪杯・札幌記念)母に83オークスのダイナカール。
        チューリップ賞勝利から桜花賞最右翼となったが熱発で回避、立て直したオークスを勝ち親子制覇。
        秋は新設の秋華賞に出走するがパドックでの心無いファンからのカメラフラッシュで異常興奮。それが原因か10着
        レース後骨折が判明し8ヶ月休養となる。
        97年は宝塚を蹴って牝馬限定のマーメイドSに出走し勝利、札幌記念で連勝し2ヶ月開いて
        天皇賞秋に出走し80年のプリティキャスト以来17年振り、2000m後初の牝馬優勝となり人気が爆発する。
        JCも2着、有馬も3着と安定した能力を発揮し97年度代表馬に選出される。
        98年は春は宝塚を大目標に大阪杯1・鳴尾記念2と歩み、宝塚はサイレンススズカの3着。その後札幌記念を連覇し
        秋はサイレンススズカを嫌って女王杯に進むが3着、JCで2年連続2着、有馬5着で引退した。
        母として03・04女王杯のアドマイヤグルーヴを輩出。
58回(97)メジロドーベル(96阪神3歳牝馬、97オールカマー・秋華賞、98府中牝馬S・女王杯、99女王杯)96~99までの4年間毎年GⅠを勝ち
         計5勝を挙げた名牝。
64回(03)スティルインラブ(03桜花・秋華)新馬・紅梅Sと連勝、チューリップ賞2着を挟んで桜花・オークス連勝で2冠制覇。
         秋はローズS5着も秋華を制して史上2頭目の3冠牝馬に。4冠牝馬を目指し女王杯に出走したがアドマイヤグルーヴの2着。
         翌04年・05年と現役を続けたが牡馬相手にまったく歯が立たず惨敗続きで寂しく引退した。

こんな馬たちが2冠や子孫を残しているんですね。
それにしても80年代以降は、牡馬に伍して活躍するような牝馬がめっきり減ったんですね。
牝馬同士では絶対的能力も、牡馬にはかなわない・・なんか寂しいですよね。
まあでもそういう馬が一頭出れば、人気になってまた競馬も活性化されますから
そろそろまた一頭位出てきて欲しいものです。

データの③に続きます。
画像はオークスでのベガ