淡路島への道(日本そして世界へ ホピ族からのメッセージ) | サイレントルーツの実

サイレントルーツの実

先住民文化と歩く毎日のつれづれ。
食・子育て・自然農・鉱物や菌類。癒し。語りべ。
民族楽器とともに語る昔話への道・先住民の方々との日々。
淡路島移住生活・母子疎開支援

「何で淡路島なの?」


今住んでいるところは淡路島。東京から淡路島は確かに勇気がいりましたわ。このことで家族(夫からの理解あり。両親・兄弟を指してます)や親族からの軋轢もあったしね。仕事は縮小傾向にしていたけれど、友人知人も多く、地盤のあった関東圏を離れるわけだし。いわば何もかも手放してきたわけです。(関東圏へは隔月か連続月で帰るけどね)



まぁ、自給率が高いとか人形浄瑠璃があるから、とか理由をつけようと思ったらたくさんあるのですが、


今から思い返すと必然と言うか道がついていたというか。(ここら辺は気が向いたらUPするかも。長い話だから)


今日一人ホッカイヘイ(ドラムたたいてアメリカインディアンソングを歌う)をしていて、他の歌も歌いたいなとユーチューブで検索していたら昨年春分の日(正確には春分前)に日本そして世界へ出されたホピ族の公式発表がHITしました




この件に関して。阪神淡路大震災の時にもホピ族から日本へのメッセージが出ています。


最近淡路島の歴史を調べていて。(ストーリーテラーの仕事のひとつ。歴史もすべて含んだものを伝えていくからね)古い歴史のあるところにはどこにでもあるのですが、戦や乱、それにまつわる子孫たちの反目感情。または悲惨な弾圧。
世界の大きな流れなのか最近に至ってそれはいい加減もうやめようじゃないか、との話がちらほら聞こえてくるようになりました。淡路島でもそのような動きがあったようです。

その反対に地域によってはいまだに戦や乱のさなかの場所もあるのは皆さん、日々の世界ニュースで、よくご存知ですよね。

けれども新しい試み、環境にも配慮した地域通貨やコミュニティ活動が世界のところどころではじまっています。共存共生を目的としたものが。

アイスランドでは無血革命が進行中,
少し前はウォール街から世界に飛び火した、わずか1パーセントの富裕層に対しての反旗、大規模なデモがありました。

ホピの長老たちに伝わっていた通り、世界は変わろうとしているように思います。

自分自身を振り返って阪神淡路大震災の時は眠りこけていて、まるでわかっていませんでした。。
その後2007年頃からホピの予言&トーキ<ングサークルをやってきたけれど、3.11を迎えて、本当にわかっていたか。。。正直理解が浅かったなぁと思います。


3.11から一年以上が経っています。日本では原発暴走中。
改めてこの2つの画像を見るとようやく理解できて・・・きてるのかなぁ、自分。

奇しくも阪神淡路大震災の震源地の側で。
毎日海から上る朝日を拝みつつ。
どこまでできるかわからないけれど、この理解もまた浅いものなのかもしれないのだけれど、細い細い道を、そろそろと歩き始めています。
$サイレントルーツの実-P2012_0406_060051.JPG