親愛なるオハナの皆様
つながる皆様へ
この一年はとてもとても長い、激動の旅でした。
私自身にとっては一つの方向性がはっきりする、あるいは、
ある方向性へ運ばれるための旅だったような気がしています。
色々あった一年でしたが、皆様にとってはどのような年になりましたでしょうか。
私は先月は１１.１１.１１.１１は伊豆で、
その後八ヶ岳でアイヌの方と八ヶ岳近隣の方々とカムイノミ（アイヌ式先祖供養＆儀式）をしていました。
民族が抱える大きな大きな影と対峙、
それを超えた時の温かさ・豊かさを体験していました。
もしかしたら国や民族・宗教が違っても共に食卓を囲み、
温かな時間を過ごす、そのシンプルな幸せを知ることができたなら、
世界から争いはなくなるのでは、そんなことを体験し、思っていました。
さて。
１２月。今年最後のサークルポイントです。
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１２月サークルポイント「過去を超える時」
ひとつのサイクルが終わろうとしています。
今年一年は色々な変化がありましたね。
最後の締めくくりのように、今
過去からの呼びかけが極まってきています。
全てがどうしようもなく迫ってきてるように感じたり、
楽しいし、やりがいがあるのにとてつもなく
早い渦に巻き込まれ自分自身を見失いそうになったり。
わけもなく疲れやすかったり。
色々なことが起こってきているかもしれません。
陰きわまって陽となるように
この状態は新しい人生への呼びかけです。
１１.１１.１１.１１では地球全体が一つのエネルギー的なシフトを迎えました。
（その序章は１０．２８日頃から始まっているのですが）
物事は最初に目には現象として表れてきません。
まず最初にエネルギーの変化があり、
ある一定のエネルギー状態になった時に物質化
（目に見える形）になる法則があります。
今地球全体に大きなエネルギーの変化が起こった後です。
徐々に形としてそれは現れてくるでしょう。
（その一つが心理状態、体の状態です。）
そしてそれに連動してあぶり出し現象、
必要のなくなった過去が浮かび上がってきています。
それは過去の世界からの呼びかけなのです。
過去からの呼びかけ、そのクライマックスは冬至となるでしょう。
色々なことが起こりやすくなっています。
世界的にもさらに大きな変化が現れてくるでしょう。
（人間も自然界の一部です。
自然界は大きな大きな円の中で動いています。
そして人間が作る社会も自然界の流れから外れることはあり得ません。
自然界を良く見てください。
自然界に起こることはいずれ人、社会にも起こります。
今の季節、夜が長く昼が短くなり全てが凍りついてきているように見えます。
けれども同じ状態に留まり続けることはあり得ません。
時を信頼してください。
この凍てついたさなかにも次の展開への種が眠っています。）
今変動中の日本にあって今年の冬至はとても重要です。
冬至は女性性の開示・開放です。
女性性というと女性に限るように思われがちですが
男性の中にも女性性があります。
今地球の変動に必要とされているものは女性性なのです。
許し、支え、育くむ力です。
過去からの呼びかけは
実は開放、あるいは統合のための呼びかけです。
過去は過去のこととして全てを開放・統合してください。
次の世界への新生のために。
許しましょう。
そのためには
自分自身の中の影ー意識にあがっていないものが全て影です
ーに下りていく必要性があります。
ゆっくりと。
影に取り込まれるのではなく影を抱いてください。
影は必要があってそこに存在しています。
影があってはじめて光が存在できます。
一見影はやっかいなもののように思われがちですが
意味のない影はありません。
この時に月の動きは重要です（月は感情と深い関係があります）。
上弦の月（２日）、満月（１０日）、下弦の月（１８日）、
新月（２５日）、の時は重要です。
それらの日にこれらの問いが助けになるでしょう。
「私が本当に欲しいものは何だろう？」
「私はどうありたかったのだろう（どうありたいのだろう）？」
「私にとって豊かさとはなんだろう？」
「私にとって大切なものは？」
（これらの問いはまた、春にかけてのキーワードです）
これらの作業が冬至を迎える、あるいは迎えた後の準備になります。
（自分自身に問いかけることで潜在意識が自動的に探し始めます。）
そして冬至の当日。
場所はどこでもいいですが、
できるならば野外で過ごす時間をとってください。
日の出がベストですが午前１１時までの間でしたら、
いつでも大丈夫です。
５分ほどの短時間でもいいですが、できるなら１５分以上です。
自分自身を明け渡し、何も考えることなく
感情に浸るわけでもなく、ただ在ってください。
（その時に自分のハートに手を当てるなどは助けになります）
月の動きと共に自分自身に問いかけてきたもの、
そこではっきりしてきたものと共に。
新月は冬至で体験したことをもとにさらにいらなくなったものを開放し、
新たに始める日となります。
桜の木の幹には
冬の間にしか出ない美しい色彩があります。
またこの時期を経なければ美しくたくましい花を
咲かせることはできません。
静かに力強く。
確信を持って過去の世界から新しい世界へと。
共に歩き出しましょう。
大いなる沈黙と大いなる愛より Ｓｉｌｅｎｔ Ｒｏｏｔｓ
＊微妙な内容のため転載の場合はどこにどのように転載なさるのかご一報ください。