女子も必見!「超精子力」 その① | メンズ管理栄養士 谷口直隆の健康デリバリーブログ

メンズ管理栄養士 谷口直隆の健康デリバリーブログ

あなたの未来に健康を!

数少ないメンズ管理栄養士ならではの
「男性目線」の健康情報を
あなたにデリバリー!

ファスティングサポートも
受付中!

皆さん、こんにちは。
メンズ管理栄養士で
超精子力研究家(今回のみ)の
谷口直隆
です。

F9C9960F-EDE4-4B80-ADB9-4F789679288C.jpeg

突然ですが、
男性に質問です!

パートナーがいる女性でも
構いません。

「あなたの精子力は?」


「は?」っていう答えが
返ってきそうですが・・・

なぜ、僕がこれを聞くかというと
それはズバリ!

僕自身が「精子力」に
不安を覚えているからに
他なりません(笑)

僕は現在40歳。
やはり下半身の方も
若い頃と同じようには
いかなくなっているのを
感じ始めています。

きっと同じような悩みを
抱えている男性は多いと
思います。

またパートナーが最近
元気がない・・・
と心配になってきている
女性も少なからずおられると
思います。

そんな方々の為に
管理栄養士の立場から
お役に立てればと
思いこの記事を書いています。


ではさっそく
本題に入っていきます。


①食事と精子の関係

食事と精子に何の関係が
あるの?と思われるかも
しれませんが、大アリです!

僕は毎度のように
言いますが

「あなたの体は、あなたが
 食べたもので出来ている」


ということです。
そこから言えることは

「あなたの精子も、あなたの
 食べたもので出来ている」


ということに他なりません。

何が言いたいのかと言うと

もしあなたが今「精子力」に
悩みを抱えておられるならば

その原因は、あなたが
「食べているもの」

あるということです。

しかし
食べ物が全てではありません。
ストレスや環境など様々な
要因がありますが、
今すぐにでも簡単に
セルフケアできる事と言えば
やはり食事だと思います。

病院へ行く前に、
薬に頼る前に、
まずは
生きていく為の
基本中の基本である
「食事」を
変えて

「精子力」
のアップを図ってみましょう!



②精子って何で出来てる?


一般的に射精時に出る
白い液体のことを
「精子」と言う事が
多いと思いますが、

正式にはあれは
「精液」
と言います。

実は、精子は
精液中に1~5%しか
含まれていません。

それ以外の成分は

精嚢分泌液・・・約70%
前立腺液・・・約30%
カウパー腺液・・ごくわずか


なんです。意外ですよね?

それぞれの役割を紹介します。

精嚢分泌液
 簡単に言うと精子が頑張って
 動く為のガソリンの海です。
 主な成分は「果糖」です。


前立腺液
 これも同じく
 ガソリンの海で
 精子に栄養を与えてくれます。
 
 前立腺液は「弱アルカリ性」
 の液体で、酸性である女性の
 膣内で精子を守ってくれる
 役割もあります。

 主な成分は
 「クエン酸」で
 「亜鉛」や「アミノ酸」

 も含まれます。


カウパー腺液
 アルカリ性の液体で
 真っ先に膣内に侵入し
 膣内をアルカリ性にします。
 そうすることにより
 酸に弱い精子を通り易く
 する役割
があります。

 主な成分は
 「ムチン」
というたんぱく質。



まとめると
精液の役割は

「精子のガソリンになり、
 酸から身を守る事」


ということです。

車と同じで、
ガソリンがなくなれば
車は走らないし、
ガソリンの質が悪けりゃ
燃費は悪くパフォーマンス
も下がるのと同じ事なんですね。


③精液も酸化する

人間の体も加齢と共に
衰えていくのと同じ様に
精液も酸化します。

原因としては

睡眠不足や食生活などの
生活習慣の乱れ
があります。

生活習慣の乱れは
精液中の主な男性ホルモンである
「テストステロン」の分泌を
減少
させます。

加齢によるテストステロンの
減少加え、生活習慣の乱れが
重なると、精液は一気に
酸化してしまう訳です。

このテストステロンの減少は
「男性更年期障害」の原因
にも
なります。
それだけ精神にも影響を
及ぼしてしまうという事なんですね。



まとめ

という訳で意外と知らない
精子の実態について今回は
お伝えしました。
あまり普段の生活で
精子と面と向き合う事って
余り無いですよね?

だからこそ、たまには
向き合う事も必要なの
でなはいかと思います。
男性側が不妊の原因に
なっている事も多く、
他人事ではないと
僕は思います。
知っている事が
オトナの身だしなみと
言える事なのでは
ないでしょうか。


次回は

「精子力を上げる食事法」

についてお伝えしようと
思います。



今回も最後まで読んで頂き
ありがとうございました。


それでは皆さん

良い明日を!