姿勢 | 静かなるデジタリアンのブログ

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日本プロ麻雀協会所属 田幸浩のブログ

麻雀・株主優待・家庭菜園・育児・・・その他もろもろ現在生活の中心になっていることを気まぐれに書き綴っていきます

自分の弱い心・メンタルを律する為にも、対局中の

 

 

「姿勢」

 

 

は大切にしている。

 

 

 

『天牌』にも名言

 

 

 

「麻雀は背骨と肚で打て」

 

 

 

とあるように・・・

 

 

 

背筋を伸ばし、邪念を払い、対局に没頭するのが大切だ。

 

 

 

・・・

 

 

と言っても、競技麻雀独自の長い対局時間や

加齢に伴う体力の低下や腹の出っ張りなどにより

若い頃より「姿勢」の維持がしんどくなってきているのも否めないのだが・・・

 

 

 

主に「姿勢」について憧れもあり感銘を受けた方 お二人

 

 

 

吉田光太さん

 

 

 

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多くの方には説明不要であろう。

 

 

どんな局面でも、背筋の伸びた横向きが崩れない。

 

とにかく格好が良い。

 

光太さんの対局姿勢にも憧れを持っている人も多いはずだ。

 

 

 

 

井本裕之さん

 

 

 

協会にかつて籍があった井本さん。

 

今では井本さんを知っている協会員のほうが少ないだろう・・・

 

かつて私と同じく地方から対局の度に上京してきていた井本さん。

 

第5期雀竜位決定戦の雄姿が忘れられなく、未だに目に焼き付いている。

 

 

第5期雀竜位決定戦観戦記 (npm2001.com)

 

 

決定戦では終始苦しすぎる戦いを強いられていた井本さんだったが・・・

 

最初から最後まで同じ姿勢と模打を繰り返していた。

 

キリッと背筋の伸びた背中と独特のモーションでの模打。

 

どんなに苦境に陥ろうが、眉一つ動かさずポーカーフェイスを崩さず、自らの麻雀を貫き通していた・・・

 

 

 

 

他にも対局姿勢が良く、模範としたい方は多くいる。

 

 

 

 

背筋が伸びていなくとも、猫背の強者もたくさんいる。

 

ポーカーフェイスでなく喜怒哀楽が豊かな雀士もまた人間味があって素敵だ。

 

 

 

 

「姿勢」だけでなく、対局マナーや所作、牌捌きとまだまだ至らないところが多いのが私の課題だ。

 

牌捌きに関しては諦めの境地に近い・・・

 

 

 

兎にも角にも

 

背筋を正した対局姿勢というものを

 

どんなに苦境に立たされようとも、A1リーグでは全うしたい。