いじめ問題について | 日々思うこと

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最近いじめの問題が大きくクローズアップされ、問題の根深さを実感させられることが多々見受けられます。

そんな報道の中で、ちょっとした疑問があります。

学校が見ない振りをしていじめを放置すること、また、いじめの種類が陰湿で悪質なものであることは確かに大きな問題だと思います。

しかし学校の責任ばかりが問われ親の責任、社会の責任が問われないのはどういうことなのでしょうか?

この問題の解決の根本解決は、学校の監督責任というより、むしろ親の監督責任が多いように思います(そうでない例も多々あり、一概に決め付けるのは危険ですが)。

たとえば、子供がいじめにあい、金品を要求され常識では考えられない金品を渡すという行為・・・要求する方もする方ですが、払う方、また、払うことができる環境を用意した親の監督責任について問わないのはおかしいと私は思います。

また、私もいじめにあった経験があります。

今ほど悪質では無かったかも知れません。

それでも学校へ行くのはつらい毎日でした。

しかし、それでも学校に行ったし、引きこもる等のこともしませんでした。

それが現在では自信にもつながっています。

また、嫌なことを回避するために馬鹿ながら色々と考えました。

それが人を良く観察できるようになったようにも思います。

卒業等で学友が変わった際に、自分自身も変わるきっかけになったと思います。

同じ失敗は二度とすまいと思っていましたし、そうならないように努力しました。

そうして得た経験は、決して楽しいものではなかったと思います。

それでも乗り越えることによって大きな力を与えてくれたと思います。

だから現状のいじめの問題については、報道を見る限り、根本に親の過保護が非常に大きな原因にあるように感じます。

子供を叱れない親や先生(先生については、マスコミや親の責任が過分にあると思います)、また、不都合に目を瞑る私たち大人の責任がとても大きいではないでしょうか?

問題が起こったと言って、問題の根本原因を突き詰めず、言いやすい相手にばかり責任追及をするマスコミや世間の風潮はとても危険だとおもいます。