安保理 イラン核決議を採択 | 日々思うこと

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核問題、とても大きな問題だと思います。

管理の甘い国家が開発したものが、兵器転用され、テロの道具や戦争に使われるのはとても恐ろしいことだと思います。

ただ、現在の国連がその判定を行えるのか・・・正直疑問です。

常任理事国は、核開発技術を持っています。

その国々が、国家の権益重視により発言し、正義を捻じ曲げていく、そんな構図が見え隠れします。

常任理事国なら、国益ではなく、人類の利益について広い視野にたった考えをし、意見交換できればいいのですが・・・

残念ながらそうレベルにはないようで・・・

まあ、人間自分が大事で、自分の周りをまず一番に大事に考える、当然のことなんですが・・・

核開発についても、常々疑問がありました。

なんで平和利用の核開発なのにダメなの?

最初に言ったように、安易に広がることはとても恐ろしいことです。

ただ後進国は、そのまま後進国でいたいと思っているのでしょうか?

イランの核開発問題も、正直、自分にはいいのか判断がつきません。

横流しをされ、テロに使われる、また未成熟な政治形態の国家が戦争に安易に使う、そんなことは絶対に起こっては困ります。

そんな見地からの、今回のイラン核開発に対する決議ならいいのですが・・・

技術もたざる国に、先進国がエネルギー技術を提供する、聞こえはいいですが、提供を受ける国は、エネルギーの生命線を握られることになります。

しかも核を持っている国は、勝手に実験をどんどんして、技術開発をするくせに、それ以外の国はダメって、強国の勝手な理論だと思います。

もっともっとみんなが真剣に考えなくてはいけない時が来ている様な気がします。

人類が子々孫々に渡って繁栄するためにも、もっと大局に立った地球的な見地から、国家・国連の運営がなされることを切に要望しております。