鳥取生まれ 鳥取育ち

現在 兵庫県西宮市在住


一般社団法人Lazo(ラソ)・代表理事

性同一性障害当事者

講演会講師

人生マインドコーチ&メンター(思い込みと意識の破壊と再生講座・魂のスクール講師)

子宮推命(四柱推命)鑑定士

著者(2023年12月出版)


「自分らしく生きる」「命の大切さ」「性の多様性」など、体験したからこそ皆様の心に響き、日々の生活に取り入れやすい講演会を開催いたします。


幼少期、弟と同じ男の子であると認識していた日々を過ごすが、ある日、弟とは体のつくりが違っていることに気づき、自分が何者かが分からない日々を過ごす。

七五三の時に弟はスーツ、私は赤色のドレスであったため、それを着るのがもの凄く嫌で、大泣きしていたことを今でもはっきりと覚えている。


小学校に入学し、「男女」というものの認識が強くなって来て、私の体は女の子であるのに、心は男の子の部分があることが普通ではないことに気がつく。


特に小学校3年生ぐらいから胸が膨らみだしたことで、女性というものを突きつけられてしまい苦しくなり、中学1年の時の初潮を迎えると自分自身への嫌悪感が最高潮に達し、苦しい時期を過ごす。


同級生には、普通の人(女の子)を演じることに疲れ、学校にも行ったり行かなかったりする。


自分は人間ではなく宇宙人だと思い込み、

普通の人と違う自分自身を恥ずかしい人間と思うと同時に、

自分と同じ人がいないという孤独感と不安感苛まれる。


高校へ進学したが女子校だったため、

女性だけの中にいることで、余計に孤独感を感じてしまったこと、

そして自分自身の本来の姿でもある男性の部分を出したことにより、周りから気持ち悪がられてしまい中退する。

この時、あまりにも自分自身の性のことに辛くなってしまい、自分の中にある男性の部分を無くし、普通の女性として生きていこうと決める。


18歳の時、のちの夫となる男性と知り合い、19歳で結婚、20歳で一児を授かる。


28歳ぐらいの時に初めて「性同一性障害」という言葉をテレビにて知ると同時に、「自分はこれかも」と思い、自分と同じような人がいる、孤独ではないんだと分かったこと、そして自分自身が何者かのヒントを得たような気持ちになって嬉しかった。


その後、自分へ嘘をついた生き方(自分は男の部分があるという気持ちが強くなり)がしんどくなり、33歳の時に離婚、その後仕事関係で知り合ったのちの妻となる直美(以下直美)に、直接告白し付き合うこととなる。


自分のことをはっきりさせたいこと、そして、直美との結婚を叶えるため、33歳の冬、岡山大学病院(以下岡大病院)に通院を開始する。


半年後、「性同一性障害」の診断がおり、名前を「直子」から「直」に変更する。


自分自身の性と向き合い、自分の人生をどう生きたいかを絶えず問いかけ、周りの目や一児の親という立場などの葛藤をしながらも、自分の幸せとは何かを中心に置き、男性として生きていく選択を取ることを決める。


息子が高校を卒業すると同時に、ホルモン治療を開始、その夏、胸を取る手術を岡大病院にて実施。(38歳から39歳の時)

白いTシャツだけで歩くという、小さな夢が一つ叶う。


40歳の春、岡大病院にて子宮卵巣摘出手術をし、その年の6月女性から男性へと性別変更し、現在に至る。


同年、直美との結婚のため、直美の実家へ人生最大のドキドキを感じながら挨拶に行き、2015年4月、直美と入籍。


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自分らしく生きること=自分の全てを自分自身が受け入れ、嘘偽りのない自分を出して生きること

を現在実践し、

心の底からの豊かさと幸せを感じながら日々の生活を送っている。


現在は、男性の部分も女性の部分も全てが自分自身なんだと受け入れ、

ありのままの自分


すべての事柄は自分自身の【意識(前提)】が決めている、だからこそ自分自身が今まで無意識に選んでいた選択肢や当たり前だと思っていることを疑い、今までやってきたことがどれだけ当たり前のことではないかに気づき感謝をすること


人生で経験していること(経験したこと)は、無駄なことなど一つもないこと


命の大切さ



誰もが唯一無二の存在である


を自身の経験から学ぶ。


これらを柱とし、

何かしら葛藤があってやりたいことがあるのにやれない、

周りの目を気にしすぎて、第一歩が踏み出せないなど、

自分の人生は自分自身で「自由に」切りひらいていくことができるのに、それが出来ていない人などに「魂のスクール」や「子宮推命(四柱推命)鑑定」「思い込みと意識の破壊と再生講座」「本の出版(2023年12月出版)」「全国各地での講演会」などにて意識の使い方や思い込みの破壊方法、自分の人生の歩み方などを伝え、人生を切り拓く後押しをし、全国各地からの数多くの受講生などのサポートを日々行っている。


今までに関わった人数は、7年間で延べ2000人以上、

・パートナーが出来て結婚できた

・子どもが出来ないと思っていたのにできた

・パートナーシップが改善した(ダンナさんのことがめちゃくちゃ好きになった)

・人間関係が改善した

・親子関係が改善した

・自分の好きなことで自由に仕事が出来るようになった

・結婚していても、子どもがいても、自由に仕事や自分の時間が取れるようになった

・月収が一気に500万円以上になった

などなど沢山の喜びの声をいただいている。


「お互いの違いを尊重し合える優しい世界」を作り上げることを目標とし、LGBTも含め全ての方々が、自分らしく生きやすい世界を目指している。


講演会のお問い合わせは、↓こちら


主な講演実績など

大阪市内中学校講演

東京サンクチュアリ出版社講演

鳥取、大阪、兵庫、東京、広島、愛知、島根、愛媛、石川などでの人権(命、生き方、パートナーシップなど)講演会、ワークショップ、LGBT勉強会など多数

日本海新聞、LGBTERにて取材、掲載

2023年12月13日

「ヒゲ面の元ママ〜お互いの違いを尊重し合える優しい世界の形〜」出版・販売中