※以前書いていたことを、新しいこともプラスし書いています。
息子は、僕が２０歳の時に生まれた子です。
体重は約2750グラム、どちらかというと小さめ、同じ時期に生まれた子で4500グラムという赤ん坊がいたので、授乳室で二人が並べられた時は、本気で、
「こんなに小さくて、大丈夫だろうか？」
と思いました。
息子が赤ん坊の時は、とにかく母乳をあげるということが苦痛で苦痛で。
しかも、これも自分自身で女性性を認めなさいよと後々になってから思ったのですが、母乳がめちゃくちゃ良く出ていて。
2時間もすれば、パンパンに張っていました。
最初は、そのまま与えていたのですが、どうにもこうにも僕自身が、母乳を与えている姿に嫌悪感を覚えてしまい、生後2ヶ月ぐらいには、まるで牛の乳搾りの如く搾乳をし、哺乳瓶で与えていました。
その後、順調に大きくなり、新米ママ（←ママと呼ばれていた・笑)も、親としてすくすくと成長をしていったように思い込んでいました(笑)。(←後の子どもが関わっていることから、思い込みだと判明しました。)
息子が生後一歳半の健診の時、少し言葉を話すのが遅いので、しっかりと子どもさんと向き合ってくださいと担当の医者に言われ、結構向き合っているはずなんだけど、と自分では思っていたため、どうしたら良いのか分からなくなりました。
困った僕は、育児書の世話にもなった時期がありましたが、その健診から半年もしないうちに、面倒臭がりの僕は、育児書に書いてあることを全くしなくなったら・・・息子は、機関銃の如く、うるさいぐらい喋りだし、
「本に書いてある通りのことをしてしまったら、ロボット人間になったかも」
と、思ってしまいました。
息子が幼稚園、小学校、中学校と行くにあたって、僕は、僕自身が親からしてもらわなかったことをしようと決め・・・僕の親は、共働きだったため、家にいなかったんです。
だから、僕は甘えるのが下手くそなのかなと、僕は勝手に思い込んで、主婦業(主夫業)に専念しました。
そして、息子が通っている所に、すこしでも長く関わりたいと言う表向きは綺麗な理由の元、PTA活動も率先してやりました。
でも、僕は、このPTA活動を、自分の中の
「寂しさ」を紛らわすためにしている
と、息子が中学の時に気がついてしまい、それ以降、高校では役員はしませんでした。
以前少し触れましたが、男性元パートナー=父親と暮らしている時は、とにかく大人の顔色を伺い、自分の好きなことも言えずの生活を息子はしていました。
父親は、酒を飲むと子どもに対して暴言、そして僕は、自らの性に対して息子に嘘をついて生活している。
僕は息子に対して、多かれ少なかれ、性に対しての不満をぶちまけていたのも、事実です。
自分の意見があるのに、それを言わず大人の言った通りにし、自分を納得させるのに頑張っている息子。
ある日、日に日に、子どもらしい笑顔を無くしていく息子、そして息子の頑張っている姿が、男性元パートナーとの今の僕自身の姿なんだってことにも気がついてしまい・・・僕はこのままでは、僕も息子もダメになると思い、離婚を決意しました。
どっちが親権を取るか・・・息子に全て決めてもらうという結論に達し、出た答えが僕でした。
この時、凄いうれしかったと同時に、息子に対して、申し訳ないなという気持ちが出てきました。
それは、本当の自分=僕は、母親であるけど、本当は父親がしたかったっていう、僕自身の嘘に対して自責の念。
そして、もう一つ息子には申し訳ないなと思っていたことがあり・・・
それは、
「甘えさせてやることが出来なかった」
ってこと。
僕自身が、親に
「甘えることをしてなかった」
ので、どうやって息子を甘えさせてあげれるのかが、全く分かりませんでした。
そんな時に、直美が僕と息子の前に、救世主の如く現れました。
僕は、母親だけど、母親らしいことを何一つとして、やってあげられなかった。
なので、直美と僕は付き合いだし、息子と直美を会わせ、だんだん息子も直美の魅力にハマり出したのを見て、内心ホッとしました。
この時には、僕のことも、僕と直美との関係のことも、息子には全く話しをしませんでした。
なので、息子には、
ママの一番仲の良い友達ってことで、最初は紹介したのです。
が、僕が直美に、僕自身が出来なかった
「母親業」をいつの間にか自然に求めていたんです。
そうしたら、僕が直美の前だけなら甘えれることが出来るようになったみたいに、息子も直美に甘えるようになったのです。
甘えって重要で・・・最初、表情が硬かった息子が、直美に甘えるようになり、だんだんと柔らかい顔付きになって行ったのが手に取るように分かり、それは、僕自身の表情=僕自身の小さい頃からの頑張りを、息子が投影で写してくれていたんだってことにまた気がついてしまった時、僕は涙が出ました。
どんだけ、自分は、
自分自身に嘘をついて生きてきたんだ
ってこと。
そして、自分自身に嘘をついているってことは、
息子に対しても嘘をついている
ってこと。
息子も僕も、自分のことを信じることが出来だした=相手のことも、信じることが出来だしたと思ったのをきっかけに、僕は、直美との関係、そして、僕の体のこと全てを息子に話す決意を、周りは大反対しましたが、息子が中学3年になって間もない頃に、話しました。
この時、めっちゃ、自分の中で、ザワザワしましたし、息子との関係が壊れるのも怖かったですが、僕は自分自身に、息子に嘘をついたまま生きて行くのが嫌だったので、洗いざらい全てを肚の底から出しました。
僕は、直美と付き合っていること。
僕は、男の子のことも女の子のことも分かるってこと。
僕は、本当は父親になりたかったってこと。
直美も、息子のことを母親のように大事にしてくれているってこと。
そして、〇〇(息子の名)は、僕がどんなことになっても、守り抜くってこと。
しばらく沈黙ののち、息子が言ったことは、
「他のお母さんとは、違うと思っていた、これからは僕のことも出来るだけ話すけ、ママのことも話して、聞くから」
と言いました。
僕ね、この言葉を聞いた時、僕自身が凄く恥ずかしかったです。
息子のことを信じていましたよ、信じていましたが、ここまでしっかりとした答えが返ってくるとは正直思いませんでした。
僕なんかより、全然大人だなと。
この息子へのカミングアウト以降、僕と直美、そして息子との親子関係は、更に強固なものになったことを実感しました。
それは、血の繋がりでもなく、紙の上だけのものでもなく、ただただ
自分自身を信じる気持ち
と
自分に正直に生きる
という2大柱の元に。
離婚寸前なんてこと、しょっちゅう(笑)。
そして、息子ともよく喧嘩をします(笑)。
だから、みんな仲良しでーす*\(^o^)/*
その②に続く。
【現在募集中のイベント】
◇東京都内
たまこと岡田と子宮男子モッさん夫妻の人生とお金の話し～誰でも本当はスーパーマン～
【日時】
2015年12月6日(日) 13時から17時
2015年12月7日(月) 13時から17時
(超集中セッションですので、2日間ともご参加ください。)
【場所】
12月6日(日) アットビジネスセンター渋谷
12月7日(月) ヒルトン東京
※詳しくは、申し込みされた方にお知らせします。
【こんな方が対象です】
・楽しいことがわからない方
・今の人生に満足していない方
・何年も感情解放の仕方や子宮メソッドを自分なりにやってきたのに、すべてが空まわってるなあと感じてる方。
・今、人生どん底ですっていう方
・お金を回すを体感したい方
・岡田さん、モッさん夫妻に会いたい方 など
特に
・パートナーとの関係がうまくいっていない方
・子どもとの関係が今ひとつの方
・家族関係がギクシャクしている方
・人生を自分自身で切り拓いて行きたい方(子どもにもそう望んでいらっしゃる方)
僕達は全てクリアし、現在良い循環が生まれています。
なぜなら、僕達は今、幸せ者だと断言できるから。
【参加費】
お一人様 十万円(2日間の合計金額です。7日(月)のヒルトン東京は、珈琲・紅茶・ケーキ付き)
【定員】15名→10名
詳しくは、◇◇◇
◯前記事(詳しくは、◆◆◆のような、感情の便秘解消について(笑)のお話し会のリクエスト開催を受け付けています。
特に、パートナーとの関係が上手く行ってない方、子どもとの関係が今ひとつの方、家族関係ががギクシャクしている方、人生を自分自身で切り拓いて行きたい方(子どもにもそう望んでいらっしゃる方)は、ぜひ。
僕達はどれもクリアし、現在良い循環が生まれています。
なぜなら、僕達は今、幸せ者だと断言できるから。
「子宮男子モッさん夫妻の あなたの幸せ応援術～性と生から学ぶ気持ちのいい循環の仕方～」
【こんな方が対象です】
・何やっても、なんかうまくいかないなって方
特に
・パートナーとの関係がうまくいっていない方
・子どもとの関係が今ひとつの方
・家族関係がギクシャクしている方
・人生を自分自身で切り拓いて行きたい方(子どもにもそう望んでいらっしゃる方)
・楽しいことがわからない方
・今の人生に満足していない方
・何年も感情解放の仕方や子宮メソッドを自分なりにやってきたのに、すべてが空まわってるなあと感じてる方。
・今、人生どん底ですっていう方
・お金を手に入れ、循環させたい方
・モッさん夫妻に会いたい方 など
【参加費】
お一人様２万円から(開催場所などで、変動しますので相談ください)
【最小実施人数】
6名様以上
【お問い合わせ方法】
◇Facebookにてお申込みの場合
Nao Kawamoto宛(子宮男子モッさんでも出てきます)に友達申請後、
お問い合わせ内容を記入してください。
◇メールにてお申込みの場合
件名【子宮男子モッさん夫妻の あなたの幸せ応援術の件】とご記入のいただき、
お名前、お問い合わせ内容を naonao86522★i.softbank.jp宛にご連絡
お願いします。
（★を@に変えてくださいね）