僕の息子は現在22歳、僕が20歳の時に産んだ子です。(笑・この話をすると、産んだんですねーと僕の顔見て真顔で言われます・笑)
息子とは、今離れて住んでいますが、何かしら困った時、僕は相談しています。
そして、息子も相談してくれています。
更に、何故か直美のお母さんも息子に相談しに行っています(笑)。
以前にも書きましたが、自分自身の真の感情を抑え込むのが難しくなったのが、息子が小学校6年生ぐらいの時、もしこのまま自分の感情に嘘をついたまま仮面夫婦の生活を過ごしてしまったら、自分の命が絶えるとき、絶対に後悔すると思っていました。
更に、自分自身の気持ちを抑えて生きているということは、僕に関わってくれている全ての人に対して、僕が嘘をついて接していることになっている=僕の存在価値を消してしまうってことは、この愛する息子や、親の存在までを消してしまうことになると思い、自分の気持ちに正直になる選択をし、元男性パートナーとは、息子が中1のときに離婚をしました。(それと同時期ぐらいに、直美と出会います。)
息子には、まだ僕の本当の気持ちはこの時には話をしませんでした。
まだ、確定的に「性同一性障害」かどうかも分からなかったので、とりあえず、確定診断が出てから話そうと思いました。
離婚後、僕は岡大病院に通院し、通院しだしてから半年後ぐらいに確定診断をもらいました。(この時の話しは、またの機会に)
そして、息子が中3になった6月、僕は正直に息子に全てを話しました。(←ちなみに、話しをしたのは車の中です。結構車の中って、大事な話しをするのに適しています。)
僕のことを話すことで、僕の両親はめちゃくちゃ反対しました。
思春期の大事な時に、とか、受験生なんだけ、とか、グレるとも言われましたが、でも僕は、直感で、今しか言う時はないって思ったのです。
この直感は、まだこの時は子宮の働きがバンバンに良かった(笑)ので、子宮からの声だったんだろうなと、つくづく思います。
そして、子どもってね、親のこと見てないようで見ているんですよね。
僕が全てを息子に話し終えた後に一言、
「他のお母さんと違うと思っていた」と。
まあ、確かに(笑)。
そして、
「僕のことももっと話すけ、ママ(その頃は、まだそう呼ばれていた・笑)も全部話しして」と言ってきてくれました。
僕はこの時、息子に対してこんな手のかかる親で申し訳ないなという気持ちが出てきたのと同時に、僕の今までしてきた息子に対する子育ては、間違いではなかったなと、初めて思いました。
そして、「子どもだろうが、なんだろうが、自分の気持ちに正直に生き、更にお互いが信じ合っていたら、どんなことでも必ず分かりあえる、それより真正面から向きあわないことの方が、相手にとって失礼にあたる」って思ったんです。
息子と僕は、いつもベタベタしているわけではないですよ。
でも、大事な時はきちんと寄り添ってくれている、そして支え合っている、頼ってくれているし、僕も頼っている。
なんだかんだ言って、人間関係ってキャッチボールだと思うんですよね。
返してもらえないボールは、非常に寂しいですし、切ないです。
これは、親子関係でも一緒。
子どもだろうが親だろうが、投げてきた感情というボールや、言葉というボールは、きちんと胸元に返してやる、それが一番のコミュニケーションだと思います。
忙しいからとか、仕事がとか、後でという、子どもの問いかけに対して、正面から向いていない、いわゆる「大人の言い訳」での返しは、子どもの頭上を通り越し、子どもはきちんとキャッチしてくれませんので。
きちんと正面を向いてのキャッチボールなら、どんなに悪送球でも、きちんと受けとってくれます。
自分の気持ちに正直に、そして、自分を信じ、息子も信じ・・・息子から教えてもらったことです。
ちなみに、このカミングアウト以来、僕に向かってママということはありませんでした(笑)。
ツレ同士では、「親」と言っているようですが。
僕を呼ぶ時は、「なあなあ」って呼びますが、呼び方は正直どうでも良いです。
父親だろうが、母親だろうが僕の息子、そして息子の親には変わりないので。
名古屋でのお話し会は、本日で申し込みを締め切らせていただきました。
尚、11月21日(土)、島根県出雲市でのお話し会は、まだ参加者様を募集しています。
お話し会をした後、参加者が引っかかっているところ(ご自身の過去のこと、僕達の話しを聞かれて気になったところなど)に対して、お答えしようかなと思っています。
◇例:過去のことなら、隠れた感情の引っ張り出しについて。
特に、フラッシュバックor過去に戻りたがって、なかなか一歩が踏み出せないという方には、どうしたら戻りにくくなるか、そのコツも同時にお伝えします。
自己開示していただかないといけない部分もありますが、開示しただけでも効く場合がありますので。
申し込み前に、僕の方にお話し会の内容などをお問い合わせいただいても大丈夫です。
「子宮男子」って入れていただいたら、僕が出てきますので、友達申請後メッセージをお送りください。
実は、地元・鳥取では、感情の引っ張り出しを少しずつさせていただいていて、参加者様からは、フラッシュバックが少なくなってきて過ごしやすくなったと言われる方もいらっしゃいます。
過去に囚われ気味の方は、ぜひ。
過去に、かーなーり囚われていた僕が、解放のお手伝いをさせていただき、参加者様の人生のストーリーの一歩を後押しいたします。(変わられるのは、参加者様ですので、あくまで僕達は後押しです。)
皆様のご参加、お待ちいたしております。
【現在募集中のイベント】
告知詳細記事は、★
◇島根県出雲市
【日時】11月21日(土) 13時30分から17時
【場所】 島根県出雲市内(申し込まれた方に折り返しご連絡します)
【定員】10名
【参加費】20,000円(事前振り込み)
※入金後は、原則いかなる理由でも返金いたしません。ご了承ください。
お申し込み・お問い合わせは、須田幸子さんの
①フェイスブックへ友達申請後、メッセージにてお名前・ご連絡先電話番号を記入し送信】
②メール【ukiuki117@ezweb.ne.jp に、件名:出雲お話し会参加とご記入いただき、お名前、ご連絡先電話番号を記入して送信】
※アメブロのメールは、お断りいたします。
①か②の方法でお願いします。
ご連絡があり次第、こちらより入金先などを返信させていただきます。
入金確認後、正式申し込みといたします。
出雲の詳しい内容は、こちらも参考にしてください。
・・・こんなこと話します・・・
~性同一性障害 モッさんとその妻が、泣いて笑って学んだこと~(僕達が、体験した事を元に、お話ししていきます)
☆モッさんの、子宮系子育てから学んだこの世の仕組み (お金も愛も全てが繋がり放題)
☆子宮の声=直感で動いたら良いのは分かっているんだけど・・・「どうしたら直感で動けれるようになれるのか、そもそも直感力ってどういうこと?」
☆自分大っ嫌い、自己否定からの脱却法
☆過去の嫌な経験を、フラッシュバックさせない方法
☆我慢していた(我慢してしまった)感情を解放するメリットとやり方 など
尚、リクエスト開催も随時受け付けます。
リクエスト開催時の内容は、上記がベースですが、お気軽に「こんなのイケますか?」ってのを、上記フェイスブック又はメールのいずれかでお問い合わせください。
じいちゃん・ばあちゃん以外は、体験しましたので、ほぼ大丈夫です(笑)。
皆様のご参加、お待ちいたしております。