岡島です。
そんなこんなで、なんとかデザイン案を固めるところまでこぎつけた壁画工事。
当初、材料は漆喰でということになっていたのですが、社長が雨上がりに現場に行った際に、お庭の水たまりの土が深いこげ茶色なのを見て、ここの土地はとても肥沃な土壌をしているんだなと思い、メインになる材料の着色に、この土を使おうとひらめきました。
土と漆喰を半々に混ぜた材料を「はんだ」といいますが、それと瀬戸の土をまぜてつくった材料で、造形することにしました。
持ち帰った土をふるいにかけます。ひたすら続くこの作業で、青山画伯がたどりついた境地は、、
「ジェームス・ブラウンのBGMが、ふるい作業にはもっとも適しています」
材料をこの機械で混ぜ合わせていきます。このように、真剣に仕事してるときもあります。
いよいよ壁に下絵を描きます。
画伯の本領発揮のとき。相変わらず高いところでの作業です。見てるだけでこわいよう。
中央下にチラッと扇風機が写ってます。高さ伝わるかなぁ。
とうとう始まってしまいました。この段階でもまだ、完成イメージは誰の頭の中にもありません。
どうなることか。
つづく。