前々から感じている事ですが、情報と言うのは我々が日々摂取する食べ物と同じだと思います。生きるために必要な食べ物に、敢えて有害物質の混入を望む酔狂な御仁はおりますまい・・・。(まぁアルコールやニコチン、違法薬物への依存を止められない中毒者は別として)。致死量に至らずとも、日々微量な有害情報摂取を続ければ、いづれ世論誘導し国策をも謝らせることも可能です。現に昭和の御代、朝日・毎日新聞は「満蒙は生命線」だの、「暴支応懲」だのと、軍部と政府を煽り立てまんまと戦線拡大・日米開戦まで導きました。彼等情報犯罪者の奸計にみすみす嵌るのは、過去に何も学ばぬ愚行です。

 この記事に付いたコメントで、「自動車免許のように減点する仕組みを導入すれば改善するかも・・・」というのを見かけました。数年に一度放映免許の更新時に一定の点数を与え、誤報や問題放送をしたら減点や罰金を科し、次回更新時に残存点数に応じて電波使用料を規定するのはどうかなぁ・・・?言っても聞かない不心得者には、罰則で臨むしかないと思います。