北朝鮮、瀬取り海域変更=監視網すり抜け石油密輸-米テレビ

2018年12月15日15時23分

上海の東方沖約250キロの公海上で、北朝鮮船籍のタンカー「SAM JONG 2号」(下)と、横付けする船籍不明のタンカー。国連安保理決議で禁止されている洋上で石油などを密輸する「瀬取り」を実施していた疑いがある=5月、東シナ海(防衛省提供)

 【ワシントン時事】米NBCニュースは14日、複数の関係者の話として、北朝鮮が国連安保理決議に基づき輸入が制限されている石油を密輸するため、洋上で貨物を積み替える「瀬取り」の方法を変更していると報じた。別の海域で瀬取りを行い、日米などによる監視網をすり抜けようと試みているという。

 

 

米、「瀬取り」支援で制裁辞さず=対北朝鮮圧力維持を要請

 NBCによると、米軍のインド太平洋軍がまとめた最高機密扱いの分析は、北朝鮮船舶が9月以降、瀬取りを行う海域をそれまでの朝鮮半島近海から、より沖合へ移していると指摘。他国の領海内で行うこともしばしばある。
 また、監視の目を逃れるため、より小型の船舶を用いるようになっている。そうした変更の結果、瀬取りの頻度を上げざるを得なくなり、密輸コストが上昇するとみられている。(2018/12/15-15:23)

~~~~~~~~~~~~~~~ JIJI.COM さまより ~~~~~~~~~~~~~~

 

 最近、日本哨戒機に対してなされた韓国艦の威嚇行為の動機は、これかなぁ・・・・?

米国側が最後に韓国側に示した警告ともとれるよね。

そして露見した韓国の国連制裁破り行為に、何の反応も示さない米国の態度は今後の対応も示しているのではないのか・・・・

結局、朝鮮半島は華夷秩序に戻っていくのが自然なのかもしれぬ。