前略)


■攻める朝日新聞にもツツきどころ満載 

 そういうスキャンダルじみたネタを攻める朝日新聞も、なかなか良いカロリーで火柱を上げてるなと思っていたら、少し話がトーンダウンしてきました。追加の燃料はないのでしょうか。 
 実のところ、朝日新聞の現場の記者はかなり頑張っていると思うのですが、国有地の払い下げの問題に関して言うならば、朝日新聞を含むオールドメディア各社にも“原罪”はあります。 
いま築地にある朝日新聞本社ですが、1975年に浜田山の自社所有物件を官舎にするため交換するという条件で坪200万円はくだらない国有地を坪56万円で払い下げてもらっています。 
しかも、この朝日新聞が保有していた浜田山の土地は遺跡が出て調査のためしばらく上物を建てられなかった、というネタまでついてます。 
新聞社や通信社、広告代理店、大手通信社などなど古い大手企業は多かれ少なかれ戦後の体制や経済成長のあれこれで、政治に近づき、おこぼれにあずかりながら偉くなっているという側面があるわけです。 
ある種の政治とメディアの呉越同舟ですね。そういう事情がある前提で今回の森友学園問題を見ると、一番槍をつけたはずの朝日新聞に対し「お前が言うな」とか「政権妨害活動お疲れ様です」みたいな野次が飛ぶのも仕方がないことなのだろうと感じます。 
 突き詰めれば、朝日新聞も必死になる理由は良く分かります。この森友学園の不透明な土地取引が報じられた2月から少し前の1月下旬、衆参両院の予算委員会メンバーや事務方に対して朝日新聞「大阪本社販売局」名で社内の「押し紙」を告発した文書がばら撒かれたのです。 
そこには実売であると発表された部数の28%が「押し紙」、すなわち売り上げの架空計上であるという朝日販売店(ASA)経営実態調査の社内文書が出てます。ヤバイ。さすがに騒ぎになり、他メディアからの問い合わせに対し「こうした(押し紙の)行為はしていません」とオフィシャルに回答してきている状態です。 
これは、朝日新聞単体で見ても年間4%近く購読者が減少してきている現実だけでなく、この「押し紙」で上乗せされた部数を根拠に請求されている新聞広告や折り込みチラシも読者に届いていないという非常にアレなネタに直結します。 
長きに渡る安倍政権も、良い面もあれば脇の甘いところがある一方、攻める側のはずの朝日新聞などメディアの側ももう少しやり方があるんじゃないかとさえ思うわけであります。お互いツツきどころ満載というか。 

文春オンライン:2017年02月23日 07:00 
http://lite.blogos.com/article/211379/?axis=&p=4 
左派朝日新聞vs極右幼稚園 ~国有地を巡る「譲れない争い」が試す読者の世間リテラシー~
政経ワロスまとめニュース様より
 
 こういうのを「藪をつついて蛇を出す」とか「灯台下暗し」とかいうのかなぁ・・・記事にしなけりゃ気付かれまいに・・・短期的利益に目がくらんで大元を損なう行為だな。
いつものように社会正義を振りかざして他者を非難してゐたら、過去には自社も同様の土地取得をしていたという・・・。
やはり「朝日が大上段に振りかざす正義はフェイクである」認識を堅個にさせる事案だ。
過日提案したが、築地にある朝日の社屋は、市場の一部にでも供すれば良い。
早晩朝日の需要は無くなるし、元々の国有地が公共の利益の利用されるのは、社会の木鐸を自任する朝日新聞社としても本望だろう。
 
維新の丸山ほだか議員の質疑まとめ
朝日新聞社 築地社屋所在地=昭和50年当時、坪200万円以上の所を坪56万円で取得
実に72%OFF、なんという破格値!
読売新聞社=昭和50年当時、坪600万円以上の所を83万円で取得 土地取得に当たっては政治家に直談判  87%OFF あり得ない捨て値!
    
NHK
朝鮮学校=旧来は無償から地価の百分の一、現在も地価の十分の一程度で貸与
 
国有地・公有地の土地は森友学園同様に精査・検証いたしましょう!
法の下の平等に則って・・・www
藪から蛇どころではなく、百鬼夜行の新聞各社・TV局・朝鮮学校の実態が世に出れば、日本の世直しが少しは進むのではありませんか?