怪しい・・・(。-`ω-)

ここしばらく、マスメディアはことさらに高齢者ドライバー絡みの事故を取り上げる。

報道媒体自体が疑惑の巣窟な以上、彼らの動向が如何なる目的を持つのか気になる。

 

 高齢者ドライバーの危険性は長いこと言われてきたが、それでも最近のマスメディアの取り上げ方は目につく。

原因は多岐にわたる。

若年層・勤労世代の都市部への一極集中と、地方の高齢化・過疎化・少子化・核家族化・自動車社会化・地元商店街衰退等々だ。

高齢ドライバーに免許返納させればよいという意見もあるが、バスも通らぬ辺鄙な田舎では車は生活必需品である。

病院通いや日用品買い出しにも事欠くことになる。

地方に増え続けるのは、空き家・休耕田畑・廃屋・荒廃した山林と、増えて里に下りてくる害獣・不法投棄廃棄物か。

高齢者の生活を保障する為の一つの方策は、コンパクト化だと思う。

あちこちに点在する家屋は、それだけでインフラ整備を要する。

身体に異常が生じた場合、現状では独居なら落命することもある。

可能な限り、限界集落をつくらないことだ。

少なくとも、身体の衰えを自覚した高齢者を生活させる仕組みを作ること。

不法残留外国人が増え、この上移民まで入れる誤った愚作が取られれば、人口の減った田舎に外国人が流入する事態も予想される。

田舎は一次・二次産業が主、地道に低賃金でも勤続する外国人がどれ程いるか甚だ疑問だが。流動化し住所も職業も不明の外国系移民が増えては、日本国内の治安悪化は免れない。

 高齢者ドライバーは、現代日本の課題の縮図でもある。

免許証返納や自動運転車普及などの小手先の対応だけでは済ませられない。

行政や相続・治山・農政・医療など、大きな政策転換こそ課題への解ではないだろうか。