昨日未明、博多駅前の道路陥没は、国中を驚愕させた。

早くも埋め戻し工事が始まり、コンクリートミキサー車が、現地に集結しているという。

この事象についての書き込みである。

 

民主党の事業仕分けの影響がじわじわと出てるのかもね
それから、15年くらい前に学者が予言してたけど、日本は理系とか科学技術力が落ちてるので、工事現場や鉄道関係の事故が増えるだろうって言ってた
ゆとり教育より前から理工学の人材減ってるしレベル下がってるからね日本は
ノーベル賞とれるのも今だけだよきっとね

 

技術屋や科学者に証券会社の社員並みの給料出すようにすれば
皆こぞって理系の大学に進むようになるよ。単純なことだ。
社会システム自体を弄らないと変わる事は無いだろう。

 

 過日の、東京デザインウィーク参加の日本工業大学生の無知と非常識に驚愕したばかりだ。

工業大学生が素材特性のいろはも知らず危険性も理解しないことの遠因は、かなり根深いようだ。

 災害の多発する我が国において、道や橋・トンネル・港湾施設・堤防・治水は、国民の生活を支える基盤である。

敗戦後から高度経済成長期にかけては、土木は大きな役割を果たした。

いわば日本復活の基礎工事を果たしたが、世紀末のグローバル化の波に呑まれ、土木は衰退の一途を辿っている。

談合や株の持ち合いがやり玉に上げられて、自由競争が求められてきた。

だがこれらの仕組みには、技術継承や企業存続の担保でもあった。

今、土木現場は人材枯渇に苦悩しているという。

 東日本大震災・熊本地震に限らず、高度成長期に整備された日本中のインフラは、耐用年数を越え再建再構築の時期を迎えている。

当時の与党で今野党の代表・国籍不明の仕分け女王は「コンクリートから人へ」で、インフラ整備資金を削り取った。

笹子トンネル天井崩落事故は、削減されたものの一つだった。

 

 2chの慧眼氏のお説の通り、理系への政策厚遇を図るのは上策だろう。

それにしても、大学全入は愚策であり悪影響しか生まぬと思う。

少子化と学生の劣化、学生確保対応での外国人留学生増加、不法残留者の温床、外国人優遇の奨学金制度と生活保護制度。

自国民学生には多額の学生ローンを背負わせ、外国人留学生には無償で教育と福祉を与える。

外交よりも自国民優先するのが、まともな国というものだ。